音楽

2021年5月の消化物(音楽,映画)

恒例の今月(いや先月か)もぐもぐした音楽や映画の感想文。いよいよSpotifyとやらに本格的に手を出そうかと考え中なのだが、その前に部屋に積みまくっているCDを消化せねば。ねばねば。 ●【音楽】折坂悠太『平成』 平成 アーティスト:折坂悠太 ORISAKAYUTA …

原曲よりもカバーのほうが好きな曲、ベスト5

今週のお題「わたしのプレイリスト」 はてなの今週のお題が↑なので自分もプレイリストをつくって公開してみようと思う。 テーマは「原曲よりもカバーのほうが好きな曲」だ。 「原曲に勝るカバーなどない」が持論の私だが、「こっちのほうが原曲より良いので…

雨の名曲、ベスト5

またまたツイッター絡みの案件になってしまうが、先日トレンド欄を眺めていたら「雨の名曲」というワードが入っていて、私もおもいっきり乗っかって以下の文言を呟いた。 松崎ナオ「はらいのけダンス」モーサム・トーンベンダー「rainy」スクービー・ドゥー…

オアシスの4thから7thで選んだプレイリストで、『Morning Glory?』を超える名盤が作れるか?

Twitterでフォローしているお方が 「Oasisの4thから7thで選んだプレイリストで、Morning Gloryを超える名盤が作れるか?」というチャレンジをしてみました。(何のためのチャレンジか自分でも謎ですが。)曲順もMorning Gloryを意識してみたのですが、これ最…

演奏の最中、歌い手が吹き出してしまっている曲、ベスト5

今週のお題「やる気が出ない」 無理は禁物です 今週のお題は「やる気が出ない」です。 連休明けに雨に自粛生活に、さまざまな要素が重なって「やる気が出ない」……。そんなことはありませんか? 今週は「やる気が出ない」をテーマに、はてなブロガーの皆さん…

つい何度も聴いてしまうツインヴォーカルの名曲、ベスト5(邦楽編)

記事タイトルにあるとおり、今回は「つい何度も聴いてしまうツインヴォーカルの名曲ベスト5」を、どのツラ下げてという気がしないでもないが独断と偏見で発表しようと思う。 ツインヴォーカル体制のバンドとして昨今脚光を浴びている代表的なバンドといえば…

外はマルエツ、心はニューオリンズ

昨晩は完全に脳がやよい軒モードになっていた。ただ、なにぶんこういうご時世である。混んでいたら諦めてテキトーなところでテイクアウトして帰ろうと考えていた。いたのだが、ラッキーなことに空いていたので入店。オーダーしたのは「牛・豚・鶏のスタミナ…

2021年3月の消化物(音楽,映画)

恒例の今月もぐもぐしたやつの短い感想文。 ●【音楽】toe『独演会‘DOKU-EN-KAI’』 去年の夏頃に「ライブを気軽に楽しみに行けないこんなご時世だからこそアーカイブのライブ音源ひっぱり出してリリースしていただきたい。とくにtoe、鹿の一族、松崎ナオ、ZAZ…

映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』-なんだかテンションが低いリアムの復活劇-

『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』がアマゾンプライムビデオでレンタル視聴ができるようになったので観た。 リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(字幕版) 発売日: 2020/12/25 メディア: Prime Video オアシス解散後のリアムの歩みを追ったドキ…

hideのヴォーカリストとしての秀でた才能を堪能できる曲、ベスト5

先日、『有田と週刊プロレスと』のシーズン3エピソード13を観ていたら、「ブロディ刺殺事件」について有田とゲストのバイきんぐ小峠が以下のような話をしていた。 有田「コンビニかなんかで東スポで『ブロディ死す』って書いてあって、『えー!』ってなって……

2021年1月の消火物(音楽,本)

恒例の今月味わい尽くしたいろいろなやつの短かめの感想文。 ●【音楽】ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ「We’re Gonna Get There In The End(Demo)」 youtu.be ノエル兄貴の新曲。兄貴から言わせたら、「ま、アレだ、こういうご時世だから…

海外ミュージシャンの逸話・エピソードをまとめてみた(その4)

前回に引き続き「海外ミュージシャンの逸話・エピソード」をいろいろ思い出したので書いてみる。 尚、今回も例によって主な情報ソースは昔熱心に読み込んでいた洋楽雑誌や洋楽関係の書籍などである。 なので、多少の記憶違いがあるかも知れず、読む人がいる…

海外ミュージシャンの逸話・エピソードをまとめてみた(その3)

ひとつ前のエントリーで『ビートルズと私』という映画の感想を書いた。 gu-tara-tonchi.hatenablog.com ↑の記事で書いたとおり、ウィキペディアの逸話・エピソード欄に掲載されている「たいしたことないこぼれ話」をまとめたようなドキュメンタリーである。…

映画『ビートルズと私』ーウィキペディアの逸話・エピソード欄に掲載されているこぼれ話をまとめたような愛すべきロード・ムービー・ドキュメンタリーー

『ビートルズと私』を観た。 ビートルズの大ファンであるシンガー・ソング・ライターのセス・スワースキーという人が、8年間の歳月をかけて、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴを知る世界各地の関係者たちへのインタビューを敢行し、それらをまとめて映像作…

2020年12月の消火物(音楽)

多少気分が上向いてきたので今月味わい尽くした音楽の感想でも書いてみる。なお、今月も全部旧譜作。つーか今年は新譜全然聴かなかったなあ…。 Cream『クリームの素晴らしき世界』 クリームの素晴らしき世界(SHM-CD) アーティスト:クリーム 発売日: 2010/11/…

2020年11月の消火物(音楽)

とくにこれといったネタがないし月末も近いので恒例の今月味わい尽くした音楽について。先月に引き続き、中古ショップで「安く売ってるから」という安易な理由で以前手に入れたもののロクに聴かないまま放置されている大量のCDを処分か保管か、とにかくどう…

ウィーザーの『Blue Album』と『Pinkerton』に収録されている曲以外の名曲、ベスト5

ウィーザーの代表作といえば1stの『Blue Album』(1994)と2ndの『Pinkerton』(1996)とされているし、私自身、その意見に異論を唱えるつもりはない。 ウィーザー アーティスト:ウィーザー 発売日: 2011/10/12 メディア: CD ピンカートン<デラックス・エデ…

ミューズのプロレスの入場曲に使えそうな曲、ベスト5

男の子だもの。 やっぱり「強い人」にはどうしても憧れてしまう。 そして、物心ついたころには私は格闘技観戦が大好きな人間になっていた。 ボクシング。プロレス。K-1。PRIDE。RIZIN。 中でも夢中になったのがプロレスだ。 いまではさっぱり興味がなくなっ…

プライマル・スクリーム『XTRMNTR』の人をぶっ○したような気分になれる曲、ベスト5

この世界で生活をしているとどうしてもストレスというものが溜まってくるものである。 たとえば、散歩をしている最中に急に腹が痛くなったとする。たまたま近くに公衆便所があったので「ラッキー!」と思いつつ慌てて駆け込み出すものを出す。 あー、間に合…

小島麻由美の3分未満の名曲、ベスト5

今年は小島麻由美のデビューからちょうど25周年目にあたる記念すべき年である。 じつにめでたい。ぜひ30周年40周年とこれからもお元気にご活動していただきたい。いちファンとしてそう願わずにはおれない。 小島麻由美の音楽の魅力とははたしてなんであるか…

2020年10月の消化物(音楽)

まだ日にちがちょっとあるが今月消化した音楽の感想を書いてみる。ちなみに先月とおなじく取り上げるのはすべて旧譜。 つーか、いいかげんCDを処分したくなった。 とくべつ贔屓にしているミュージシャンのCDを処分するつもりはない。一応それなりに思い入れ…

toeのYouTubeにアップされている「グッドバイ」のライブ動画、ベスト5

以前、YouTubeにアップされているtoeの「グッドバイ」の観客が撮影したと思われるライブ動画を見まくっていた時期があり、それらから厳選したおすすめの動画をペタペタと貼り付けた記事を書いた。 gu-tara-tonchi.hatenablog.com で、じつはその後も「グッド…

柴田聡子のグッとくるキラーフレーズが炸裂している曲、ベスト5

私は音楽を拝聴する際、歌詞というものをあまり重要視しない。 もちろん、いいなと思う曲にさらにハッとさせられたり個人的に共感したりするような歌詞が乗っていればそれに越したことはない。 ただ、優れた音楽イコール楽曲の出来こそがすべてである。少な…

宇多田ヒカルのコーラスワークが光る曲、ベスト5

キャッチーなメロディを創作することに長けているミュージシャンを指して「メロディメーカー」と称したりする。さらにそれに加えて創意工夫に溢れたコーラスアレンジを創作することに長けているミュージシャンのことを私は「コーラスメーカー」と尊敬の念を…

フィッシュマンズのベースラインが素敵な曲、ベスト5

最近、Momというミュージシャンが気になっている。で、YouTubeにいくつか曲がアップされていたのでその中の「いたいけな惑星」という曲を再生してみたら「あれ? これは……」とすぐにピンときた。 www.youtube.com 「これって、フィッシュマンズじゃん!」 ↑…

2020年9月の消化物(音楽)

6月に右足踵を骨折してしばらく絶望していたので音楽どころじゃなかったが9月あたりからようやくちらほら聴けるようになったのでそれらの感想。新譜・単体曲・旧譜いろいろ。 ●柴田聡子『スロー・イン』 スロー・イン アーティスト:柴田聡子 発売日: 2020/07…

こんなときこそライブ音源をリリースしてほしい

タイトルのとおりである。 私の唯一と言っていい趣味は「ライブを観に行くこと」だ。しかし、ご存じのように、いまはそれがなかなか実現困難な状況になってしまっている。 ライブを観に行けないのはつらい。つーか、単純につまらん。 贔屓にしているミュージ…

稲川淳二になったりならなかったりする毎日

気づいたら前回の更新から2ヶ月近くも経ってしまった。 この2ヶ月間はブログを書く気がまったく起きず、例のコロ助野郎のせいでライブや映画館はもちろん、外食や散髪にも行っておらず、仕事のとき以外はひたすら家にこもっていた。 家でやることといえば音…

【第26回】iPodをシャッフルして出てきた5曲を語ってみる

今度の日曜日にZepp Tokyoにて観覧する予定だったナンバーガールのライブがコロナの野郎のせいで中止になってしまった。 natalie.mu さらにいつ先ほどのことだが、来月の半ばに観に行く予定だった宮本浩次の千葉公演もやはりコロナの野郎のせいで中止という…

【第25回】iPodをシャッフルして出てきた5曲を語ってみる

ひさしぶりにiPodをシャッフルして出てきた5曲を語ってみようと思う。 gu-tara-tonchi.hatenablog.com 前回このシリーズの記事を書いたのが2017年の9月なので、およそ2年半ぶりの復活となる。 このタイミングで誰にも求められていないのにもかかわらずなぜ復…