Twitterでフォローしているお方が
「Oasisの4thから7thで選んだプレイリストで、Morning Gloryを超える名盤が作れるか?」というチャレンジをしてみました。
— watao (@watao94913060) 2021年3月26日
(何のためのチャレンジか自分でも謎ですが。)
曲順もMorning Gloryを意識してみたのですが、これ最高すぎるプレイリストができてしまった。。。https://t.co/VHiqJ4lmjI pic.twitter.com/9YATr2Bbab
こういうツイートをしているのを拝見して、なかなかおもしろかったので自分もこのブログで書いてみようと思う。
というわけで、収録曲は以下である。
1.Fuckin' In The Bushes
2.Bag It Up
3.Lyla
4.Little James
5.Falling Down
6.Gas Panic!
7.Sunday Morning Call
8.The Shock Of The Lightning
9.Little By Little
10.Go Let It Out
11.Roll It Over
12.Hindu Times
『Morning Glory?』の収録曲数が12曲なので、おなじく12曲を選抜したところ、こんな感じになった。
アルバムの内訳としては、4th『Standing On The Shoulder Of Giants』から6曲(tr1,4,6,7,10,11)、5th『Heathen Chemistry』から2曲(tr9,12)、7th『Don't Believe The Truth』から1曲(tr3)、そしてラストアルバムの6th『Dig Out Your Soul』からは3曲(tr2,5,8)となっていて、私の好みがおもいっきり出た感じである。
まずはインストナンバー「Fuckin' In The Bushes」でアルバムの幕が上がる。というか、ノエル作のインストナンバーはそう多く発表されているわけではないがどの曲もかっちょいいので、個人的にはもっと評価されても良いのでは、と思っている。
2曲目「Bag It Up」、3曲目「Lyla」。こういうミドルテンポのロックナンバーはオアシスがもっとも得意としていた曲調であり、やはり外すわけにはいかない。
4曲目にはリアム作のバラード「Little James」。リアムの処女作でビートルズの「Hey Jude」をおもいっきりパクったような曲調だが、個人的にはいまでもこの曲がリアム作のベストソングだと思っている。
5曲目は「Falling Down」。ここではじめてノエルがヴォーカルを取るサイケデリックナンバーをぶち込みアルバムの展開にアクセントを加える。続く6曲目の「Gas Panic!」もサイケ色の強い楽曲で個人的にも大好きな曲である。
7曲目はやはりノエルがヴォーカルを取る「Sunday Morning Call」。ノエル自身はあまり気に入ってない曲らしいが、メロディはキャッチーで美しいし、幻想的なサウンドも、しっかりと盛り上げてくれるバンドの演奏もギターソロも、すべてが完璧な名曲ですぜ、と兄貴に向かって声を大にして言いたい。
8曲目は軽快なロックチューン「The Shock Of The Lightning」。4~7曲目まで少々ダークな曲が続いたところで霧が晴れたような気分になること請け合いである。
続く9曲目はまたまたノエルヴォーカル曲の「Little By Little」。オアシスらしいキャッチーなメロディが展開されるこちらのナンバーでテンションがますます上がっていく。
10曲目の「Go Let It Out」で少々まったりとした気分に。続いて11曲目は「Roll It Over」。落ち着いた雰囲気のスローバラードで、アルバムがクライマックスに向かっているのをはっきりと理解できるはず。
そしてラストナンバーは「Hindu Times」。やっぱりジメジメした感じで終わるのはオレららしくないぜ!とばかりに、オアシス節満載のロックナンバーでアルバムを締めくくる。
うん。
我ながら悪くないと思う。
ただ、やっぱり『Morning Glory?』にはかなわんな、こりゃ。
疲れた。おしまい。