読書
やる気がまったく出ねえよ。バイオリズムがね、おもいっきり落ちてんの。コロナの件ももちろん落ちてる要素のひとつだね。ともあれ、このまま落ちてる気分ほっといてもプラスになるどころかマイナスになっていく一方だしな。とりあえずなんか書くか。という…
安田理央『ヘアヌードの誕生』を読んだ。 ヘアヌードの誕生 芸術と猥褻のはざまで陰毛は揺れる 作者:安田 理央 イースト・プレス Amazon 日本のみならず欧米諸国のヌード表現の歴史を紐解きながら、いかにして我が国で「ヘアヌード」なるモノが誕生したのか…
恒例の今月味わい尽くしたいろいろなやつの短かめの感想文。 ●【音楽】ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ「We’re Gonna Get There In The End(Demo)」 youtu.be ノエル兄貴の新曲。兄貴から言わせたら、「ま、アレだ、こういうご時世だから…
熊田薫は大馬鹿者である。 これが私が出した結論である。 もちろん「熊田薫」とは、漫画『キテレツ大百科』に登場する「ブタゴリラ」のことだ。八百屋のひとり息子で、『ドラえもん』でいったらジャイアンのようなガキ大将の少年である。 UDF 「藤子・F・不…
恒例の今月味わい尽くした音楽や映画や本について。前回からだいぶ間が空いてしまったが、ひさしぶりにやる気になったので書いてみようと思う。 ●【音楽】Indus&Rocks『32min at mitosenbayamastudio』 ウェブ上でリリースされたフリーダウンロード音源。既…
この間、書店へ行ったら以下の本を見つけた。 木村政彦 外伝 作者: 増田俊也 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2018/08/18 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 名著『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の著者である増田俊也の新…
気が向いたのでひさしぶりに聴いたり読んだりした音楽や本についてのわりと短めの感想を書いてみようと思う。尚、音楽に関してはすべて旧譜作品になります。 ●【音楽】アラバマ・シェイクス『Sound & Color』 サウンド&カラー アーティスト: アラバマ・シェ…
何気に今日のスポーツ報知を読んでいたら誌面に奇妙な記述を見つけた。 明日行われるボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチに関する記事だ。 チャンピオンの比嘉大吾選手と挑戦者のモイセス・フエンテス選手、両者による公開予備検診と調印式が昨日行われ…
部屋の片づけをしていたら、CDとDVDと本をあまりにも大量に所持していることにいまさらながら気づいて、いいかげんいやになった。 これは整理をすべきだろう。 というわけで、まずは第一段階である本の選別作業にいま現在取り掛かっている。 「これはいる」 …
『バンドやめようぜ!ーあるイギリス人のディープな現代日本ポップ・ロック界探検記』という本を読んだ。日本在住のイギリス人ジャーナリストによる日本のポップ・ロックの批評本である。 バンドやめようぜ! ──あるイギリス人のディープな現代日本ポップ・ロ…
メリークリなんとかという謎のイベントもようやく過ぎ去りいよいよ今年も終わりが近づいてきた。というわけで、今年最後となる「今月の消化物」を書いておこうと思う。 ●【音楽】ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ『Who Built the Moon?』 フ…
昨晩、過去記事の修正のためはてなブログにアクセスし、ついでにアクセス解析の画面を眺めてみたら、どうやら当ブログが「アナル出てる映画」という検索ワードに引っかかっていたらしくびっくりした。 アナルが出てる映画のことを書いた覚えなんてまったくな…
【音楽】ナイン・インチ・ネイルズ「LESS THAN」 www.youtube.com ナイン・インチ・ネイルズ(以下「NIN」)に関しては、痩せぎす&長髪のトレント・レズナーが暗黒チックな音楽を歌い上げるスタイルから、いつのまにか筋肉モリモリのマッチョマン&坊主頭の…
【音楽】レディオヘッド『OK COMPUTER OKNOTOK 1997 2017』 OK COMPUTER OKNOTOK 1997 2017 [帯解説・歌詞対訳 / 紙ジャケ仕様/ 高音質UHQCD / 2CD / 国内盤] (Amazon.co.jp限定ステッカー付)(XLCDJP868) アーティスト: RADIOHEAD,レディオヘッド 出版社/メ…
ひさびさに神保町へ書店巡りをしに行ったら調子に乗っていろいろな本を買ってしまった。 以下の本もそのときに購入したものだ。 ジャズメン死亡診断書 作者: 小川隆夫 出版社/メーカー: シンコーミュージック 発売日: 2017/02/13 メディア: 単行本 この商品…
私は町田康のファンである。 INUの『メシ喰うな』はもちろんのこと、町田康の音楽作品は全部ではなく一部だが所持・愛聴しているし、町田氏が率いるバンドのライブも一度だけだが観に行ったことがある。 また、文筆家としての町田康に関してもファンである。…
今後はこの一か月の間に観たり聴いたり読んだりした映画・音楽・本などについて、単体の記事としてそれなりの長さの文章になりそうにない場合、メモ帳的に書き残していこうと思う。 題して「今月の消化物」だ。 なにぶんめんどくさがりやの人間なので、気分…
半年ほど前、以下の記事で、ある本についての感想を書いた。 『決定版! 悪用禁止! 悪知恵』なるタイトルの本だ。 gu-tara-tonchi.hatenablog.com 表紙には 「金儲け、恋愛、生活で使える禁断の裏テク&激ヤバ情報大公開!!!」 という刺激的なコピーが躍っ…
ひさびさに読書にはまっている。 主に読んでいるのは好きな作家のエッセイや音楽・映画の評論本、犯罪ルポタージュだ。 小説は一切読んでない。かつては太宰治や町田康、松尾スズキ、阿部和重、カート・ヴォネガットなどの小説にはまった時期もあったが、最…
いまではすっかりそういった習慣はなくなってしまったが、昔は音楽雑誌を定期的に購読していた。とくに熱心に読んでいたのは、『ロッキング・オン』、『クロスビート』、『ミュージック・マガジン』といった、洋楽をメインに取り扱っている音楽雑誌である。 …
故・ナンシー関の生前単行本化されていなかったコラムを集めた『ナンシー関 リターンズ』を読んでいたら、とても気になる記述を発見した。 ナンシー関 リターンズ Nancy Seki Returns 作者: ナンシー関 出版社/メーカー: 世界文化社 発売日: 2009/06/13 メデ…
先日、コンビニで買い物をしていたら一冊の本が目に留まった。 『決定版! 悪用禁止! 悪知恵』なるタイトルの本だ。 表紙の下のほうには 「金儲け、恋愛、生活で使える禁断の裏テク&激ヤバ情報大公開!!!」 という刺激的なコピーが躍っている。 こんな本を誰も…
前回、ぽっくんが読んでいた音楽雑誌を振り返る的な記事を書いたが、そういえば『スヌーザー』という雑誌があったこともすっかり忘れていた。 snoozer (スヌーザー) 2006年 08月号 [雑誌] 出版社/メーカー: リトル・モア 発売日: 2006/06/29 メディア: 雑誌 …
今週のお題「卒業」 音楽雑誌の『ワッツイン』が2016年4月号をもって休刊となるらしい。 natalie.mu 『ワッツイン』といや、かつて『ワッツイン・エス』という姉妹雑誌もあったはずで、あちらのほうはたしか洋楽をメインに扱った雑誌だったと記憶している。…
前に『水曜日のダウンタウン』を見ていたら、「蛭子能収を超えるクズ、そうそういない説」というのがやっていた。 漫画家の蛭子さんが過去に起こした数々のとんでもない行動を「クズエピソード」として紹介するというもので、 「感動シーンで爆笑」 「妻の死…
最近、読者登録をしてくれる人や記事にお星様を付けてくれる人が増えている気がする。 なんていい人たちなんだ。抱いて! さて、常日頃から中身のない記事を書くことを心がけている私だが、今日はいつもにも増して中身のないくだらない記事を書く。 スポーツ…
昨日は朝から晩までウルトラマンのテーマ曲が脳内エンドレス再生されるという事態に陥りかなり死にそうになりました。10回は死にかけました。 前の日にウルトラマンのテーマをしこたま聴きまくったわけでもないし、もともとウルトラマンにとくに思い入れもな…
い~じゃん! J-POP だから僕は日本にやって来た 作者: マーティ・フリードマン,日経エンタテインメント! 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2008/04/03 メディア: 単行本 購入: 11人 クリック: 84回 この商品を含むブログ (41件) を見る 米国のヘヴィメタル…
かつてビートルズのサウンド・エンジニアを勤めていたジェフ・エメリックが刊行した『ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実』という本を読んでいたら、とてもおもしろい記述があった。 といっても、それはビートルズのレコーディング方法にまつわる記述など…
ジローラモと杉本哲太って似ている。 いや、もちろん顔は全然似ていない。 ただ、全体的なシルエットというか基本的な骨格の形は「2体」とも同じ工場で同じ時期に同じ製造工程でもって製作されたのでは、と思われるほどよく似ているように思う。 ためしにジ…