夏だ。暑いよ。馬鹿野郎。
それにしてもいいかげん暑いのにも飽きてきた。つーか私は暑いのが苦手な人間なので、とっとと涼しくなってほしい。
という願いを込めて、夏の終わりに聴きたい曲ベスト5を勝手に選んでみた。
5位．Janis Joplin「Summertime」
まず5位に選出されたのは「BIg Brother & The Holding Company」名義でリリースされた名盤『Cheap Thrills』に収録のこちらの曲だ。まさに「熱唱」と呼ぶにふさわしいジャニス・ジョップリンの歌唱だが不思議と暑苦しさは皆無。泣きのギターの名演奏も相俟って過ぎゆく夏を感じさせてくれる。
4位．Kool & The Gang「Summer Madness」
続いて4位はこちら。クール＆ザ・ギャングのインストナンバーだ。エレキもベースもドラムスもオシャレでクール。そして、要所要所で鳴らされてるストリングスとシンセサイザーが儚い雰囲気を盛り上げてくれる。うっとりと聴き惚れてしまうこと間違いなしの名曲。
3位．キリンジ「クレイジー・サマー」
3位は兄弟時代のキリンジ曲で作詞作曲は泰行氏。歌詞も歌唱もメロディも演奏も、柔らかくて儚げで、もうとにかく良い。野音でこの曲を聴けた人たちが羨ましくてたまらない……。
2位．Scoobie Do「Sunset Summer Breeze」
- provided courtesy of iTunes
夏の歌と言えばスクービー！ というわけで2位はスクービー・ドゥーのこちらの曲だ。おセンチさ全開のメロディがとてもいいし、切なさがじんわりと込み上げてくるギターアルペジオも素晴らしすぎる名曲である。
1位．ゆらゆら帝国「通りすぎただけの夏」
そして、並み居る強豪を抑え1位に輝いたのがこちらのナンバーだ。感傷的かつ空虚感満々の世界観がすこぶる素晴らしい。情景が目の前に浮かび上がってくるような歌詞も秀逸。まさにゆらゆら帝国ならではの夏の終わりを表現した名曲中の名曲である。
以上。疲れた。おしまい。
