またまたツイッター絡みの案件になってしまうが、先日トレンド欄を眺めていたら「雨の名曲」というワードが入っていて、私もおもいっきり乗っかって以下の文言を呟いた。
松崎ナオ「はらいのけダンス」
— とんちの人 (@tonchinonaka) 2021年5月29日
モーサム・トーンベンダー「rainy」
スクービー・ドゥー「RAINY GYPSY BABY」
とりあえずパッと浮かんだのはこの3曲。
#雨の名曲#松崎ナオ#モーサム・トーンベンダー#スクービー・ドゥー
いいねもリツイートも一切付けられてないのはとりあえず見て見ぬふりをしていただくとして、その後も雨の名曲を自分の脳内プレイリストから検索してみたところ数曲見つかった。ので、例によってこのブログで雨の名曲ベスト5を発表したい。
尚、今回は便宜上、邦楽縛りのランキングとされていただく。
それではさっそく行ってみよう。
5位.Scoobie Do「RAINY GYPSY BABY」
まず5位に選出したのがツイッターでも呟いたこちら。雨降りでブルーになった気分を気怠げに歌ったナンバー。ブルージーかつ軽快な演奏が心に染み入る。コーラスも印象的で素晴らしい。
4位.松崎ナオ「はらいのけダンス」
4位にもツイッターで呟いたこちらの曲がランクイン。何気ない日常の情景が浮かんでくる詞世界が秀逸。雨をポジティブに描いているところが珍しい。松崎ナオのメロディメーカとしての才が遺憾なく発揮された名ポップソングである。
3位.くるり「ばらの花」(remixed by REI HARAKAMI)
3位は他の人のツイートでも多く上がっていた、くるりの名曲。もちろんオリジナルも良いが、個人的にはレイハラカミによるこちらのリミックスヴァージョンを推したい。雨の日のしっとりとした気分を見事に表現した素晴らしすぎるリミックスぶりに拍手を送りたくなること間違いなし。
2位.奥田民生「コーヒー」
ハナ差で2位に食い込んだのはこの曲。雨降りの日を奥田民生ならではの達観したような詞世界で描いた大名曲だ。パワフルな歌声も、端正なバンドサウンドも、キャッチーなメロディも、すべてがすこぶる良い。とくにどんどん盛り上がってくる終盤の展開は鳥肌ものである。「明日晴れたら釣りだ」というオチの一文も良い。いやあ、いい曲だなあ。
1位.ZAZEN BOYS「Amayadori」
そして栄光の1位に輝いたのがザゼン・ボーイズのこちらのナンバー。これぞThis Is 向井秀徳と言いたくなる、独特のワードセンスが光りに光りまくっている大名曲だ。とにかく、センチメンタル過剰っぷりがたまらん。ギラギラ感とシトシト感が仲良く同居している演奏もじつに見事と言うほかない。雨の名曲という括りの中でもここまで個性が際立っている曲はそうそうないと断言したい。
というわけで、ツイッターで挙げたモーサムの「rainy」は泣く泣く選外とさせていただいた。なんかすいません……。
以上。疲れた。おしまい。