前回、「世良公則やCHAGEやガンズのライブの物販でバンダナは売っているのか」という内容の記事を書いた。なぜか誰も興味がないみたいなので私が独自に調査をしたところ、
「上記の3者のみならず、どうやら長渕や元WANDSの上杉昇もバンダナはグッズとして販売していないっぽい」
という残念な結果に終わったのは当該記事に書いたとおりである。
だが、音楽界に燦然と君臨する「バンダラー」(※アムラーやハマダーと同種の意)はまだまだいる。
もんたよしのりと泉谷しげるである。
というわけで引き続きググったりしてテキトーに調査をしてみたが、やはり結果はおなじだった。
どいつもこいつも売ってねえのかよ!
バンダナが不人気アイテムであることが図らずも判明した次第だ。
というわけでバンダナは諦めた。というか諦めたもなにも私自身バンダナにいっさい興味がない人間なのでどうだっていい。
しかし、またべつの疑問がふつふつと浮かび上がってきた。なので何の気なしにTwitterでこうつぶやいた。
マジでどうでもいいが元たまのランニングの人のライブってやっぱり物販でランニングシャツが売ってたりするのかな。
— とんちの人 (@tonchinonaka) 2021年10月8日
これはあり得るのではないか。なにしろ、あのお方といえばどうしようもないほどに「ランニングの人」だからだ。なんならライブの定番人気グッズであるTシャツはいっさい取り扱っておらず、かわりに何種類ものランニングシャツが物販ブースを埋め尽くすように並べられているのではないか。
なぜか誰も調べる気がないみたいなのであとで自分が調べてみようかな。
そんなことを考えていた今日の午前9時過ぎのことである。
Twitterの通知音が鳴った。すぐにスマートフォンを手に取り通知の内容を確認した。
マジで驚いた。
ランニングは売ってませんが、たまの「ひるね」というアルバムの僕の描いたジャケット画のTシャツは売ってます。どうでもいいですが(笑)。 https://t.co/h34EVmgcX2
— 石川浩司 (@ishikawakoji) 2021年10月9日
通知音の正体は、なんと「元たまのランニング」こと石川浩司氏その人だったのである。
私のどうしようもないクソみたいなツイートがまさかご本人さんの目にとまり、そのうえレスポンスまでいただけるとは夢にも思わなかった。
ご本人さんだー!数年前に埼玉のSORA FESでライブを拝見させていただいたことがあります!売ってないんですか!すみません、全然どうでもよくないです!ご丁寧な回答ありがとうございました! https://t.co/k26ZAzj2qn
— とんちの人 (@tonchinonaka) 2021年10月9日
驚きのあまり普段のキャラとは正反対の感嘆符まみれのレスを送ってしまった。
それにしても、Twitterってすごい。
あらためて思った。
つーか肝を冷やした。
というわけで、石川浩司さんのライブを観に行っても物販でランニングシャツは売ってない。ご本人がおっしゃってるんだから間違いない。
さっきはマジでびっくりした。まさかご本人さんからレスポンスをいただけるとは…。Twitterってすげーな。あの投稿は悪意は一切なくただなんとなく面白がって呟いただけだが不快に感じる人もいるだろうから気をつけないとな。石川さんが心の広い素晴らしい方で良かった。
— とんちの人 (@tonchinonaka) 2021年10月9日