つい何度も聴いてしまうツインヴォーカルの名曲、ベスト5(邦楽編)

記事タイトルにあるとおり、今回は「つい何度も聴いてしまうツインヴォーカルの名曲ベスト5」を、どのツラ下げてという気がしないでもないが独断と偏見で発表しようと思う。

ツインヴォーカル体制のバンドとして昨今脚光を浴びている代表的なバンドといえば、まず、King Gnuが挙げられよう。さらにKEYTALKもそれにあたるだろう。

尚、はじめに断っておくが、前述した2組の楽曲はランクインしていない。なぜなら、これら2組の楽曲を私はまともに聴いたことがないからだ。
「テキトーでかまわんから「King Gnu(またはKEYTALK)の○○という曲はすごい。ツインヴォーカルの大名曲である』だとか書いてランクインさせろ。さもないと殺す」
などと誰かに脅迫されているのならば強引にでもベスト5内にねじ込むが、幸い誰からもそんな脅迫を受けてないし、第一、テキトーに書くのは良くない。
というわけで、私がちゃんと愛着を抱いていて、かつまた、胸を張っておすすめできるツインヴォーカルの名曲ベスト5を勝手に選んでみた。
 

5位.AJICO「美しいこと」

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まず5位に選出したのは今年20年ぶりに再始動したAJICOのこちらのナンバー。浅井健一のクールな歌声とUAの熱情ほとばしる歌声の調和っぷりがとても良い。荒々しさと同時にどこか寂寞感を感じさせるのが印象的な名曲である。

 

4位.井上陽水奥田民生「ありがとう」

ありがとう

ありがとう

  • 井上陽水 & 奥田民生
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

続いて4位はこの曲。人気者同士が突如タッグを結成し当時話題になったが、作品自体の質も文句なしの仕上がりである。とくに1stアルバム『ショッピング』からシングルカットされたこちらの「ありがとう」はじつに良い。陽気なサウンドに乗せて元気いっぱいな様子の両者の歌いっぷりがたまらなく気持ちいい楽曲だ。

 

3位.BARBEE BOYS「目を閉じておいでよ」

やはり男女ツインヴォーカルのパイオニア的な存在としてバービーは外せない。こちらの楽曲はそんな彼らの代表曲。ストーリー仕立てのエロティックな歌詞をKONTAと杏子が掛け合うように歌い上げる様は圧巻の一言に尽きる。独創的でありながら、なおかつ、どキャッチーで秀逸なポップソングでもある。うん。いいねえ。
 

2位.井上陽水・安全地帯「夏の終わりのハーモニー」

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トップにするか迷ったが泣く泣く2位に選んだのがこちら。またもや井上陽水絡みのこちらは安全地帯とタッグを組んだ言わずと知れた大名曲だ。邦楽界の歌うまシンガーの頂点クラスに君臨する井上陽水と玉置浩二がツインで情感たっぷりに歌ってるんだから素晴らしくないわけがないじゃないか。個人的には最初に陽水のヴォーカルが入ってくるところがたまらなくいい。何度聴いても痺れてしまう。いやあ、じつに素晴らしい。
 

1位.SUPERCAR「Lucky」

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そして栄光の1位に輝いたのが個人的な思い入れ度込みで選出したこちらのナンバー。男女ツインヴォーカルが冴え渡るスーパーカーの2ndシングルだ。とにかく中村弘二の気怠げな歌声とフルカワミキの透明感あふるるキュートな歌声のマッチング具合が最高すぎる。甘酸っぱい青さ全開の大名曲。ああ、再結成してほしい。そして、またライブで聴きたい……。

 

以上。ちなみにツインヴォーカルとデュエットの違いはよくわからん。つーか、そもそも違いがあるのか。まあ、いいか。洋楽編は気が向いたときに書く。かもしれない。