映画「ベイビー・ドライバー」‐いくら主人公がかっちょよく見えても絶対にマネしないように!‐

www.youtube.com ジョンスペの「Bellbottoms」が爆音で流れる中、主人公が華麗なドライビングテクニックを披露するオープニングシークエンスを観ていたら思わず立ち上がって踊りだしたくなってしまった。 いやあ、かっちょいいよこれは。 クールである。スタ…

映画『殺しのドレス』‐「無駄」に情熱をかけて意味を与えている上質なサスペンス‐

個人的にフェイバリットな監督のひとりである巨匠ブライアン・デ・パルマの『殺しのドレス』であるが、はじめて観たときは唖然とした。 殺しのドレス (2枚組特別編) [DVD] 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 発売日:…

マニュアルは便利だが、ときに世の中を窮屈にさせる

コンビニでもスーパーでも書店でもいいが、そこで働いている店員に「個性」は必要だろうか。 基本、いらないと思う。 まず、接客に個性はいらない。マニュアル通りに接客してくれたほうが客側の立場からしてもスムーズにことが運ぶからだ。 さらに言うなら「…

まぬけな犯罪にふさわしいBGM

テレビのニュース番組をぼーっと眺めてたら、やけにしょぼくれた表情をしたおっさんが警察に連行されてゆく様子が映っていた。 逮捕されていたそのおっさんはどうやら銭湯の経営者らしく、なんでもスマートフォンを使って女湯の盗撮を繰り返していたという。…

映画『リディック』‐「悪人なのにいいやつ」だっているのでは…?と夢見させてくれる映画‐

『リディック』というヴィン・ディーゼル主演のSF映画をこないだ観たのだが、以前にもヴィン・ディーゼルの主演作を一本観たはずなのに、なぜかタイトルも内容もまったく思い出せない。そればかりか一時期はジェイソン・ステイサムと人物的にごっちゃになっ…

【ライブ】リアム・ギャラガー@ZEPP TOKYO‐2017/08/17

いま俺は、ついさっきZEPP TOKYOで開催されたリアム・ギャラガーの来日公演を観終えた帰りに立ち寄った快活CLUBでこの作文を書いている。 ライブの内容にたいへん満足し、とんでもなくテンションが高まり、その熱い気持ちに乗せて、この作文を書いているので…

映画『アウト・オブ・タイム』‐馬鹿は犯罪には向いてない‐

「まったく不毛なことだが、私の悪いクセは、外国のタレントを理解しようとするときに、『この人は日本でいえば誰なのか』と考えてしまうことだ」 と書いたのは在りし日のナンシー関であるが、前回の記事でウィル・スミスは日本でいったら福山雅治で、LL・ク…

映画『レッド・ウォーター/サメ地獄』‐ほかのキャラが濃すぎるせいで「サメ、いたっけ?」ってなった‐

『レッド・ウォーター/サメ地獄』っていうあきらかにB級っぽい映画を鑑賞したんです。 レッド・ウォーター サメ地獄 [DVD] 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 発売日: 2009/12/23 メディア: DVD クリック: 1回 この商品を含むブログ…

ミュージシャン別、ライブでの「お約束」5選

音楽好きにとってライブはビッグイベントである。 なにしろ好きなミュージシャンの姿を生で観られ演奏を聴くことができるのだ。楽しくないわけがないじゃないか。 事実、近年の音楽シーンはライブを観に行く人が増加傾向にあるとのことだ。一昔前に比べて音…

ステッカーは用法・容量をよくお確かめの上ご使用ください、というお話

こないだ↓の「熊出没注意」のステッカーが貼っつけられた自動車をひさかたぶりに目撃したのですが、なんだか「ゲッツ!!」だの「○○ですからあ! 残念!!」だのといった一昔前のギャグを得意満面かまされているかのようで、ひどく悲しい気分になってしまい…