ツイッターのタイムラインに「好きなドラムイントロ」というタグが流れてきてそこそこ盛り上がってる感じだったので、便乗してこのブログで私の私による私のための「ドラムイントロが超絶鬼カッチョイイ曲、ベスト5」を勝手に発表したいというかさせてくださいよろしくお願いします。
それでは早速行ってみよう。
5位.ナンバーガール「OMOIDE IN MY HEAD」(演者:アヒトイナザワ)
まず5位にはナンバーガールの代表曲でありイントロとアウトロのドラムソロが印象的な「OMOIDE IN MY HEAD」を挙げたい。キース・ムーンに多大な影響を受けたというめちゃくちゃ手数の多いアヒトイナザワのスティック捌きがとんでもなくダイナミックでじつに素晴らしい! なんなら1位にしたいぐらいだが、ライブヴァージョンなので反則気味ということでこの順位。
4位.レディオヘッド「Airbag」(演者:トム・ヨーク&ジョニー・グリーンウッド)
これはレディオヘッドの数ある楽曲のなかでもドラムのカッチョよさで言ったらトップ級レベルのナンバーではないかと思っている。私の記憶がたしかなら、なんでもこの楽曲で展開されているドラムループはトム・ヨークとジョニー・グリーンウッドが電子楽器をちまちまちまちまいじくり倒して作ったそうで、ようやく完成したときにはふたりで諸手を上げて大喜びしたのだという。派手さはないが、空間を切り裂くような鋭利なビートがめちゃくちゃカッチョよろしい一品!
3位.マーズ・ヴォルタ「Wax Simuracra」(演者:トーマス・プリジェン)
まさに「爆裂」と言いたくなるドラムイントロ! 「何本手があるんだ!」と言いたくなるくらいものすごく忙しそうな叩きっぷりが凄まじい! マーズ・ヴォルタのドラマーといえば私的には初代のジョン・セオドアがナンバーワンだが、この楽曲でのトーマス君の叩きっぷりは彼のベストワークと言っていいのでは。いやー、いつ聴いても燃えるなコレは。
2位.ケミカル・ブラザーズ「Let Forever Be」(演者:ケミカル・ブラザーズのおふたり?)
2位はノエル・ギャラガーがヴォーカルで客演したこちらの曲。ビートルズの「Tomorrow Never Knows」を下敷きにした構成の楽曲でタイトなグルーヴ感がたまらん! ケミカルにはおなじくビートルズの「Tomorrow〜」が元ネタ&ノエル歌唱の「Setting Sun」という楽曲もあるが、ドラムの気持ちよさでいったら個人的にはこっちのほうが上。
1位.プライマル・スクリーム「Kill All Hippies」(演者:ダリン・ムーニー)
そして栄えある第1位はこの曲だ! なにしろ「Kill All Hippies」という物騒なタイトルをそのまま音にしたかのごとく「殺す殺す殺す殺す超ぶっ殺す!!!」と言わんばかりの暴虐感あふるる叩きっぷりが圧巻の一言に尽きる! スネア、シンバル、ハット、キック、それからえーっとなんだっけ、とにかくすべてのタイミングが完璧だ! ロックンロール!!
以上。疲れた。おしまい。