2022年の曲、ベスト5

そろそろ今年もおしまいらしいのでタイトルどおり2022年の曲ベスト5を発表したいと思う。尚、言うまでもなく音楽評論家などではない単なるしがない音楽好きのちんこである私個人にとってのベスト5ソングであり、当然ながらかなり偏ったランキングであることは予め申し上げておく。

それではさっそく行ってみよう。

 

5位.羊文学「光るとき」

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まず5位は羊文学のこちらのナンバーだ。なんといってもシューゲイザー風味溢るるキラキラとしたギターロックサウンドが良いし、さらに憂いを帯びたメロディラインがドッキングされてるしで、なんというかもう、とにかく良い。シングルリリースされたのも納得の名曲。

 

4位.レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「Eddie」

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続いて4位はこちらのナンバー。故エディ・ヴァン・ヘイレンに捧げた曲だそうで、ジョン・フルシアンテはエディ・ヴァン・ヘイレンっぽいギターを弾こうとしたもののうまくいかず結局いつもどおり自分のスタイルで演奏して完成させたらしいが実際それで良かったと思う。なにしろ、終盤に展開されるジョン・フルシアンテ節満載のエモーショナルなギターソロがじつに素晴らしいからだ。縦横無尽に躍動しまくっているフリーのベースとのコンビネーションもバッチリだし、全体的にスリリングな曲調ながらすこぶるポップな仕上がりになってるのも嬉しい。レッチリの新たな代表曲と言える名曲だと思う。

 

3位.SCOOBIE DO「荒野にて」

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トップスリーに食い込んだのはスクービーのこちらのナンバー。スクービーの特色であるファンキー&メロウな旨味成分がたっぷりと詰め込まれたポップで心地良い楽曲であり、しかも中年の悲哀も味わえる。まあ泣ける。本物の名曲である。この曲が収録されているアルバム『Tough Layer』もとても良かったので、来年はひさびさにライブを観に行きたいというかたぶん観に行く。

 

2位.柴田聡子「ぼちぼち銀河」

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いよいよ2位である。柴田聡子のアルバム『ぼちぼち銀河』のタイトルトラックであるこちらのナンバーだ。耳について離れないキャッチーなメロディラインがまず素晴らしいし、さらに色とりどりのコーラスワークや、鋭さときめ細やかさが仲良く同居したバンドアンサンブルや、ほんのりサイケな電子サウンドも、とにかくもう何度褒めても褒めたりなく思えるほど聴きどころたっぷりの名曲である。

 

1位.宇多田ヒカル「Somewhere Near Marseilles ―マルセイユ辺りー」

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そして2022年のトップオブトップに輝いたというか私が勝手に選んだ今年ナンバーワンの名曲中の名曲、それは宇多田ヒカルのこちらの曲だ。12分近くある宇多田ヒカル史上最長の楽曲であり、宇多田ヒカルにとって初となるトランスナンバーでもある。なにしろバッキバキかつ幻惑的なサウンド構築が絶妙であり、やたらとクソ長いのに頭からお尻までずっと心地良く聴けるし、つーかなんなら永遠に聴いていられそうだし、しかもこれまでになんべんも繰り返し聴いたがまったく飽きない。「こんな素晴らしい曲を作ってくれてありがとう宇多田さん!」と声を大にして言いたい。

 

以上。……と言いたいところだが、ついでに年間ベストアルバムもそんなにわんさか聴けてないが5作挙げてみる。以下である。

  • 5位.SCOOBIE DO『Tough Layer』
  • 4位.ザ・スマイル『A Light For Attracting Ateention』
  • 3位.クーラ・シェイカー『1st Congregational Church Of Eternal Love And Free Hugs』
  • 2位.宇多田ヒカル『BADモード』
  • 1位.柴田聡子『ぼちぼち銀河』

 

というわけでこれにて本当の以上。疲れた。おしまい。