相変わらずだるくて仕方がないがこのままブログほったらかしとくのもアレなので最近観た映画の感想でも書いときましょう。
『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』
わりと最近映画館で観たやつ。この映画にかぎった話じゃないが、どうもアメコミ系の作品ってキャラにとくに愛着がないせいか感情移入できなくてねえ……。まあ、前作観てない俺がこんなこと言うのもアレだが。とにかくハーレー・クイン(つーかこのキャラしか名前覚えてない)がどうとか言われても「誰?」ってしかならんわけで。それだけにサメの化け物とイタチの化け物には大いに感情移入できた。だってサメとイタチだからな。しかもカワイイし。フツーに「サメ頑張れ」「イタチ負けるな」ってなった。イタチ、ソッコー溺れて退場しちゃったけどな(最後にまた出てきたけど)。
『シックス・デイ』
「さあ、今日も無事仕事が終わったことだし家帰って娘の誕生日祝ってそんで嫁とおめこでもすべえ。ん? ちょっと待って! なんか家にもうひとりの俺がいるんだけど! ……なんで?!」つうお話で、ようするにクローン人間を描いたSFアクションである。シュワちゃん主演ということでもちろんお察しのとおり小難しいところは一切なし。ついでに本物シュワ&クローンシュワと嫁の3Pという胸熱なシーンもなし。当たり前だ。まあ、かっぱえびせんでも食いながらシュワちゃんが悪い奴らをばんばんさくさくぶっ飛ばしてく様を楽しめばよろしい。それだけ。
『永遠に僕のもの』
実在したアルゼンチンの連続殺人犯である美青年をモデルにした実録モノ。なんか頑張って『時計じかけのオレンジ』っぽく狂った人間をオシャレに描いた映画をつくろうとして失敗しちゃったような……。ただ、音楽はかっちょよくてひさびさにサントラ欲しくなった。
『パニック・ルーム』
コメディ要素が一切ない『ホーム・アローン』と言うべきか。いや全然違うか。まあ、お話としてはちょっとアレだったが、それにしてもフォレスト・ウィテカーは素晴らしい役者さんだ。もちろんジョディ・フォスターも大変お綺麗でとても素晴らしかった。
『サバイバー』
ある悪い組織によってテロリストの濡れ衣を着せられた女性外交官がその汚名を晴らすためにあの手この手で孤軍奮闘するサスペンスアクション。個人的にはトニスコの『エナミー・オブ・アメリカ』を思い出したかなあ。『エナミー〜』に比べたら印象的なアクションシークエンスはないし、特段魅力のあるキャラもいないが、テンポ良し&ハラハラドキドキ感もわりとありで楽しめた。
まだまだあるが疲れたので以上。