キリの良い数字

このエントリーが今年このブログに投稿した83個目の記事になる。せっかくだから100記事に到達させたいと思っているのだが、あと17個も書けそうにない。というか、確実に無理だと思う。

まあ、単なる自己満足なので諦めたってとくになにか支障があるわけではない。どうでもいいといえばどうでもいい。

とはいえ100は良い。なんといっても数字的にキリが良い。

仮に私が市民マラソン大会かなんかに出場したとして順位が99位だった場合、

「ああ、どうせなら100位が良かったのに……」

と思うだろう。

もちろん、100位より99位のほうが順位としては上だが、99位ではなんとも中途半端な印象がある。やはり100位の圧倒的なキリの良さにはかなわない。

「10」も同様である。サッカーの背番号で10はエースナンバーとされている。もしかしたら深い意味があるのかもしれないが、10という数字の圧倒的な「キリの良さ」も関係しているのではないか。

 

 

こどもでも9歳と10歳を比べると、たった1歳しか違わないが、なんだか「育った感」にかなりの差があるように思える。

99歳まで生きた老人だって、

「どうせなら100歳まで……」

と思うのではないか。

100にしろ10にしろ、キリの良い数字には理屈を超えた魅力がある。例年通り、来年も100記事を目指してこつこつと更新していきたいと思う。今年は潔く諦める。