思っていたよりもネタが思い浮かばず早々に終了すると思われたこの「気が向いたときに追加していく映画用語辞典」だが、なんだかんだで第5回目である。あと何回続くのか、自分でもよくわからないが、とりあえず今回も粛々と映画用語を追加していく次第である。
●あめこみさくひん【アメコミ作品】
全身青タイツ&赤パン&赤マント姿の筋肉モリモリマッチョマンの変態やコウモリのコスプレをした筋肉モリモリマッチョマンの変態やピエロのコスプレをした変態等が大活躍する映画のこと。例=「いやあ、参ったよ。彼女から『笑って泣けるようなハートフルな―教えて』って言われたから俺的に最高に笑って泣けてハートフルな気分になれた『ジョーカー』を自信満々でオススメしたんだけど、『なんなのアレ!? 全然ハートフルな気分になれないし、むしろ鬱になっちゃったじゃない!!』ってめちゃくちゃ怒られちゃってさ。ああ、もちろんフラれたよ」
●さいゆうしゅうにゅーえいじ・あるばむしょう【最優秀ニューエイジ・アルバム賞】
プラチナムベスト 喜多郎 ~シルクロード・ベスト(UHQCD)
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毎回のごとく喜多郎がノミネートされるアカデミー賞の名誉ある音楽関連の賞のこと。例=「へ~、また喜多郎がアカデミー賞にノミネートされたんだ。で、―って具体的にどういう賞なの?」
●てぃーつー【T2】
『ターミネーター2』のこと。※類語→FC2、R2-D2、ケーヨーデイツー。例=「俺のオールタイム・ベスト・ムービーかー。そうだなあ、簡単には決められないけど、とりあえず―は絶対外せないね」
●すなっふふぃるむ【スナッフフィルム】
マジで人をぶっ殺しちゃってる映像作品のこと。例=「『食人族』は本物の―だと言ったな。あれは嘘だ」
●りめいくさく【リメイク作】
過去に制作された映画を新たに作り直した作品のこと。大半はクソつまらないポンコツ映画に成り果てているが、稀にオリジナルと遜色のない出来映えの作品もあったりなかったりする。例=「『ウィッカーマン』の―を観た。例によってポンコツとしか言えぬ内容だったが、無駄に熱演しているニコラス・ケイジが笑えたのでなんだか得した気分になれた」
●うつさんぶさく【鬱三部作】
ニンフォマニアック Vol.1/Vol.2 2枚組(Vol.1&Vol.2) [Blu-ray]
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ラース・フォン・トリアーの監督作である『アンチクライスト』、『メランコリア』、『ニンフォマニアック』のこと。例=「本当の鬱を知りたいのならばラース・フォン・トリアーの『―』を観れば良い。自ずと答えが見つかるはずだ」
●しにあわりびき【シニア割引】
じじいやばばあだからという理由で通常よりも鑑賞料金を安くしてくれる映画館の割引サービスのこと。例=「『映画クレヨンしんちゃん』の新作が上映されるっていうので―を使って意気揚々と劇場へ入ろうとしたら係員に入場を断られてしまった。まあ、実際まだ30代だしな。仕方がない、おとなしく家に帰ってスマホでAVでも見るか」」
以上。