【第3回】気が向いたときに追加していく映画用語辞典

引き続き映画用語の解説を書いていく。

 

●くりーちゃー【クリーチャー】 

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キモい化け物のこと。例=「『遊星からの物体X』に登場する―はまったく見事としか言えない造形である」

 

●ぶるーす・うぃるす【ブルース・ウィルス】  

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ブルース・ウィリスの言い(書き)間違い言葉のこと。例=「えーっと、なんだっけ。ほら、『ダイ・ハード』の主役やってる人。ああ、そうそう、―だ。彼の演技は最高だね」

 

●すぷらったーえいが【スプラッター映画】 

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血が飛び散ったり目玉が飛び出したり首がちょんぎれたり等の残酷な描写があったりするとってもこわーい映画のこと。※類語→バケラッタ。例=「いやあ、参ったよ。彼女から『感動して泣ける映画教えて』って言われたから俺的に泣ける―を自信満々でオススメしたんだけど、『なんなのアレ!? 全然泣けないじゃない!!』ってめちゃくちゃ怒られちゃってさ。ああ、もちろんフラれたよ」

 

●のーぱんそうどう【ノーパン騒動】 

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『氷の微笑』公開時、ノーパンのシャロン・ストーンが座ったまま足を組み替えるシーンを観た観客が「見えた」「見えない」で喧々諤々の大論争を巻き起こした騒動のこと。例=「『氷の微笑』? ああ、例の―で有名になったあの映画のことね。マジで見えてるかって? スロー再生してごらん」

 

●さるのわくせいげんしょう【猿の惑星現象】 

本当は物語としてもう綺麗に終わっているのに、人気があるがためにムリヤリ話が続いていってしまう現象のこと。詳しくは↑の『サルでも描けるまんが教室』をご参照いただきたい。例=「えっ、また『ターミネーター』の新作が公開されるの? こりゃ―ってやつだな」

 

●えんどろーる【エンドロール】 

www.onceinhollywood.jp

映画の本編終了後、キャスト、スタッフ、制作に関わった企業、団体などの名前を流れるように表示する字幕のこと。①「余韻に浸りながら観る派」、②「なんとなーく観る派」、③「さっさと帰る派」の三派に分かれる。ちなみに小説家の村上春樹氏は③の「さっさと帰る派」だそうである。例=「いま公開中の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』だけど、―中におまけ映像が流れるから、さっさと帰らないほうがいいよ」

 

●すてぃーう゛ん・せがーる【スティーヴン・セガール】 

沈黙の要塞 [DVD]

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常に「沈黙」しているおじさんのこと。日本語が堪能で元嫁も日本人。例=「―の『沈黙の要塞』を観た。あまりにアレな内容だったので、観ているこちらのほうが沈黙してしまった」

 

以上。