まだいくつかありそうなので引き続き映画用語を粛々と追加してゆく。
●でーと・むーびー【デート・ムービー】
米国の研究機関によってカップルの交尾をスムーズに誘導する効能があることが実証された映画のこと。例=「おー、今度やる映画、―にぴったりの内容じゃん。早速彼女と観に行こう。映画を観た後は……イッヒッヒ……」
●ゆうじょうしゅつえん【友情出演】
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監督や主演俳優と友達であるという理由で相場よりかなり低い出演料、またはノーギャラで出演すること。※同義語→聖人、現人神。例=「そういえば、『刑事物語』に高倉健がチョイ役で出ていたので、あれは―だったはずだ、と思ってウィキペディアで調べてみたら特別出演だった。で、―と特別出演の違いってなんなんだ?」
●ろーど・むーびー【ロード・ムービー】
だらだらと旅をしている最中にいろいろとしっちゃかめっちゃかな目に遭う映画のこと。例=「『トランザム7000』は、バート・レイノルズの暑苦しい演技を嫌になるほど味わえる至高の―だ」
●れいてぃんぐ・しすてむ【レイティング・システム】
「この映画はエロいシーンとかグロいシーンがあったりするから未成年のキミたちは観ることができないよーん」的な規定のこと。例=「『愛のコリーダ』がリバイバル上映されるっていうので意気揚々と劇場へ足を運んだら係員に入場を断られてしまった。なんでも―とゆーやつに引っかかるらしい。仕方がない、おとなしく家に帰ってスマホでAVでも見るか」
●で・にーろ・あぷろーち【デ・ニーロ・アプローチ】
役によって太ったり痩せたりハゲたりするロバート・デ・ニーロならではの役作りのこと。例=「たしかに―も凄いが、老人の役を演じるために歯を10本も抜いてしまった三國連太郎の方が個人的にはもっと凄い思う」
●めいばいぷれいやー【名バイプレイヤー】
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名脇役のこと。※類語→バイブレーター。例=「小悪党のマフィアの役をやらせたらジョー・ペシの右に出る者はいない。彼こそ本物の―だ」
●じごくの○○【地獄の○○】
チャック・ノリスの映画のこと。例=「本当の地獄を知りたいのならばチャック・ノリスの『―』を観れば良い。自ずと答えが見つかるはずだ」
以上。