今年は無理しない程度に少し量マシマシでブログを投稿していこうと考えていたが、結局、今年最初の月も例年通りの更新ペースになってしまった。
あーあ。
来月こそは本気出す。
ということで、備忘録として一応今月観に行った映画の感想などをつらつらと記録しておく。
●【映画】『リチャード・ジュエル』
爆破テロリストに疑われてしまった青年を描いた実録映画。
主役のデブの人がなにかで観た気がするなーと思ったら『アイ,トーニャ』で強烈にキャラが立っているおもしろデブを演じていた人だった。重たいテーマを扱っているはずなのにいい意味でさらりと観ることができるのが、あーイーストウッドだなーって感じ。うん、良い映画だった。
ただ、この映画も良かったが、ひさしぶりにスカッとする刑事もののフィクション映画とか撮ってくれないかなー、とも思う。89歳の老人に野暮な注文しなさんな、と言われてしまいそうだが、私の目測ではたぶんイーストウッドは120歳ぐらいまで生きてその間もバリバリ映画を撮りまくるはずである。なので、もっともっといろんなタイプの映画を撮りまくっていただきたい。
●【映画】『パラサイト 半地下の家族』
年末にテレビで放送されていた『殺人の追憶』がとてもおもしろかったので、おなじポン・ジュノ監督の本作も劇場にて鑑賞。
うん。これもとてもおもしろかった。
秀逸な風刺映画でありよく出来たコントのようでもあり。細かい描写にも徹底的にこだわっていて、一見、荒唐無稽に思える展開や各々の登場人物もやたらとリアリティがあった。
それにしても、手マンのシーンはなかなかに強烈だった。短い濡れ場のシーンにおいてもいっさい手抜かりなしであって、ポン・ジュノ監督の本気っぷりを感じた。「濡れ場」=「ただベッドの上でふとん被ってごそごそしてるだけ」でいいはずがない。手マンやピストン運動をしっかり描いてこそリアリティが宿るのだ、と声を大にして言いたい。
●【スマホ】i phone 11 pro
スマホデビューからちょうど一ヶ月ぐらい経ったが、まったくといいほど使いこなせてない日々を送っている。
隙間時間に馴染みのサイトの巡回や、あとはたまーに写真撮ったりするぐらいで、やってることはガラケーを持ってたときとほとんど変わらない。
「アホかおまえは! 俺の実力の5パーセントも出せてないじゃないか!」
俺のi phone 11 proもきっとそうお嘆きになっていることだろう。アホなのだからしかたがない。