【第25回】はじめて○○へ行ってみた「イオンシネマのコンフォートシートで寝そべり鑑賞」(観た映画→『NOPE/ノープ』)

『NOPE/ノープ』という映画を観てきた。とある事情で寝そべりながら観た。というのは、Twitterでフォローさせていただいているライターの人がこう呟いていたからだ。

 

「ほーん。なるほど。じゃあIMAXで観てみるかな」
で、調べてみたら某所のイオンシネマにてIMAXでの上映がされているとのこと。さらにイオンシネマのIMAXスクリーンには最前列になにやら特殊な席が装備されていることを知る。以下がそれだ。

 
こちらの「コンフォートシート」というヤツだ。なんでも寝そべりながら映画を鑑賞できる代物らしい。
「あー、そういやたしかイオンシネマじゃなかったけど『寝そべりながら映画を観ることができる映画館がある』って何年か前に話題になってたな」
とハタと思い出した。
そのうえIMAXスクリーンでの鑑賞のみならずこちらのコンフォート的なヤツも追加料金は一切発生しないらしい。
じつのところ、私はIMAXスクリーンで映画を鑑賞したことはない。むろん、コンフォート的なこいつも同様に利用したことはない。さらに言うなら最前列での鑑賞も経験がない。
いい機会だ。行ってみようじゃないか。
というわけで行ってきた。実物はこんな感じである。

 

なるほど。悪くはなさそうだ。

しかし、どうもヘンな感じがする。

なにしろいまから私は寝そべるのだ。

自分の家ではない。映画館で、である。なんともだらしないったらありゃしないではないか。

後方の座席にはすでに上映がはじまるのをいまかいまかと待ち構えている人たちがいる。若干まごついている私をはたしてどんな目で見ているのか。自意識過剰であるのは重々わかっている。しかし、つい考えてしまう。

「へぇー。あいつ、いまから寝そべるんだな」

いいじゃないか。そのためにこの席を購入したんだ。さあ、いまから俺は寝そべるぞ。ほっといてくれ。

さて、そんな恥辱プレイを受けながら寝そべってみた。

うん。なるほど。

レザーのシートである。感触はやや硬めだ。夏場のこの時期というのもあるのだろうが熱が篭る感じがするのが気になる。馴れてないせいもあるのかもしれないが、とにかく少なからず寝苦しさや暑苦しさを感じる。

ともあれ、いよいよ映画がはじまった。

スクリーンを下から見上げる姿勢で凝視する。よく見るとスクリーンが湾曲した形になっている。それのおかげだろう、「角度的にどこそこの部分がちょっと見えづれーぞコノヤロー」みたいな問題はとくに発生しなかった。

では、おなじくお初となったIMAXはどうか。

画質はいい。ふつーに綺麗だ。しかし、いままで通常のスクリーンで鑑賞しているときも「なんか画質悪くね?」とかとくに感じることはなかったのでじっさい画質が向上しているのかどうか、よくわからなかったというのが正直なところではある。まあ、よくなっているのだろう。そのような気がする。

映画が終わった。

コンフォートシートは微妙な感じだったがやっぱり慣れの問題もあるっぽいから気が向いたらまた試してみるかな。そして『NOPE/ノープ』は個人的には傑作とは思わなかったがふつーにおもしろい映画だった。 まあ、詳しい感想は次の記事で書く。

以上。疲れた。おしまい。