ひさしぶりにiPodをシャッフルして出てきた5曲を語ってみようと思う。
前回このシリーズの記事を書いたのが2017年の9月なので、およそ2年半ぶりの復活となる。
このタイミングで誰にも求められていないのにもかかわらずなぜ復活するのかというのと、理由は単純明快で、ひさびさに自分の好きな曲の感想を書きたくなったから。
ちなみに私は昨年末、ついにスマホデビューを果たしたのだが、ストリーミングサービスは利用しておらず、いまだに家で音楽を聴くときはCDで、外出時においてはiPod Classicにインポートしたお気に入りの数千曲をシャッフルして聴く、という時代に逆行したリスナー生活を送っている。
いや、じつのところ、ストリーミングサービスで音楽を聴くのが主流になった感のある昨今、
「いまさらiPodシャッフルっていうのもなあ……書いてもウケねえだろうし」
という感じで勝手に控えていたのだが、よくよく考えたらこのブログでとくにウケた記事なんてひとつもないし、自分が書きたいと思ったことを存分に書いたほうが精神衛生上よろしいはずだ。なので、書く。
以上。前置き終わり。
●Jamiroquai「Virtual Insanity」
で、再開一発目にシャッフルして出てきたのがこの超有名曲である。当時この曲を聴いて洋楽デビューをしたという人も多いんじゃないだろうか。ユニクロのフリースも流行ったなあ。うん、MVもいま観ても斬新でかっこいいなやっぱ。今、洋楽デビューのきっかけになるようなミュージシャンといえばやっぱりビリー・アイリッシュとかになるのかしら。
●小島麻由美「モダン・ラヴァーズ」
アラビアンチックなオルガンが印象的な小島麻由美流ガレージロックナンバー。 つーか、いいかげん新作出してください!
●小島麻由美「ドロップ」
次も小島麻由美。メルヘンチックで可愛らしいポップス。でも同時にほんのりと毒っけが感じられるのがこの人ならではの個性であり魅力的な部分でもある。よくわからんが、あいみょんとか好きな人も気に入るかもしらん(すいません、超てきとーなこと書きました)。
●Scoobie Do「Summer In My Life」
フックのあるメロディもタイトにまとまったバンドサウンドも素晴らしい。しいていえば爆発力が足りないかな。名曲というにはちょっと弱いかもしれないが、とはいえ、ふつーに良曲だと思う。
●柴田聡子「はだかで踊るのは恥ずかしい」
たしかに、はだかで踊るのは恥ずかしい。ただ、はだかにソックスだけの格好で踊るほうがもっと恥ずかしいのではないか、と思う。はだかで新聞紙を手に持って踊るのも同じくらい恥ずかしいのでは、とも思わないでもない。まあ、そういう曲だ。どういう曲だかさっぱりわからんという人が大半だろうが、ストリーミングサービスでもなんでもいいからとても魅力的な曲なのでとりあえず聴いてみてほしい。
以上。