盆休みは家にひきこもって映画ばかり観ているので観た映画の感想でも書いてみようと思う。
長い文章を書く気力はないので感想は短めで。
たいした内容の感想ではありませんが、物好きな人は読んでみたらいいんじゃないでしょうか。
●『サイレント・ワールド』
「地球に彗星が激突して氷漬けの世界に! 大変だ! みんなでがんばって地球をどうにかしよう!」
的なよくあるディザスタームービーだと思って観てたら、話がどんどん思いもよらぬ方向へ展開していって、最終的には陰謀系戦争アクション(?)みたいな感じになる珍品作だった。
はたして観る者をハラハラドキドキさせたいのか、感動させたいのか、はたまた鬱にさせたいのか、いまいちはっきりしないし、かといってバカ映画としてどこか突き抜けた部分があるわけでもなく、全体的にすっきりしないお話だった。
というか、全部いっぺんにやろうとして全部失敗してるんだろうけど。
とりあえず、おもしろくはない。世間の評判も、ネットで調べたかぎり、すこぶる悪い。おもしろくもなく、とくにファンもいないはずなのに、なぜかシリーズものとしてあと3作品ほどが作られているらしい。そして、その残りの3作品の評判もやっぱりよろしくない。たぶん、このシリーズの関係者らには「似たような内容のつまらない映画を作り続けないと下痢が止まらない」とか、なにかそういう呪いがかけられていたのだろう。
●『クーデター』
東南アジア某国で外国人狩りに巻き込まれるアメリカ人一家の物語だが殺戮シーンがえげつない。言葉が通じない群衆が問答無用に襲いかかってくるシーンは純粋にひええええ!ってなった。社会的な問題も組み込まれており、こういう話があってもおかしくないな、というリアリティのある映画だった。
上の『サイレント・ワールド』では銃で人が撃たれてもなぜかピンピンしているが、この映画ではちゃんとダメージを受けているし、ピアース・ブロスナンでも容赦なしなのが良かった。
やっぱりゾンビやサメやエイリアンよりも人間のほうが怖いな。
●『コンタクト』
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地球外生命体の研究者であるジョディ・フォスターが宇宙人と「コンタクト」するSF映画。かなり評判のよろしい作品であることは知っていたが、じっさい観てみたらすげえおもしろかった。
いいねえ。夢がある。
映像も綺麗。とくに宇宙へ到達する際のサイケな映像シーンはトビそうになった(ヘンなモノはやってません)。これは映画館で観たかった。
実物の宇宙人をちゃんと描かなかったのは、ある意味「逃げ」ともいえるかもしれないが、これで正解だろう。あそこでグレイ型やタコ型の宇宙人が出てきたらたぶん笑っちゃっただろうから。
●『キング・オブ・マンハッタン』
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大富豪のリチャード・ギアがある事件をきっかけに転落していくサスペンス。
ちんことお金には振り回されてはいけませんよ、という教訓を得られる映画だった。
ふだん、ちんこをどうにかすることや金儲けのことばかり考えている人は観てみたらいいんじゃないでしょうか。
まだまだあるが疲れたのでこのへんで。
続きは後日書きます(たぶん)。