昨日投稿した記事の続き。
最近観た映画の感想をつらつらと書いてみようと思います。
●『イット』
最近公開されたリメイク版じゃなくて昔のほうのやつ。
全体的なストーリーはともかくとして、問題なのは劇中登場するピエロであろう。このピエロ、人間ではない「正体不明の怪物」であるはずだが、あろうことか演じている役者の「本物の眉毛」がうっすらと見えてしまっているのである。
白塗りメイク取ったらただの小太りのおっさんじゃねえか!
結局、そこばかりが気になって最後まで集中して観られなかった。
●『スリープウォーカーズ』
上の『イット』とおなじスティーヴン・キング原作のコメディチックなホラー作。
猫かわいい。
●『誰かに見られてる』
偶然殺人現場を目撃してしまったがために犯人に命を狙われることになってしまった女。そんな彼女の護衛を担当することになったのがトム・べレンジャー扮する妻子持ちの刑事で、やがてふたりの仲は不倫の関係に発展する。
ほぼ犯人そっちのけ状態の中、妻子との安定した生活か、はたまたちんこのミッションを素直に受け入れ愛人との禁断の道を歩むのか。
この大いなる問題に苦悩する刑事をトム・べレンジャーが熱演!
…と思ってたら、2度やらせてもらって満足したのか、わりとあっさり諦めるトム・べレンジャーにがっかりした。
『氷の微笑』のマイケル・ダグラスを見習え!
と言いたくなった。
●『フィラデルフィア・エクスペリメント』
都市伝説として知られる「フィラデルフィア計画」をモチーフにして制作されたタイムリープもの。
主人公を演じるマイケル・パレが誰かに似ているなと思いながら観てたが吉田栄作だった。
日本でリメイク版を作るならやはりマイケル・パレの役は吉田栄作が演じるべきだろう。
ナンシー・アレンの役は山口智子が適任ではないか。
タイムリープするたびに「うおおおおおおおおお!」と叫ぶ栄作が見ものだ。
って、そりゃ『もう誰も愛さない』だ。
●『ザ・コール 緊急通報指令室』
変態男にさらわれた少女を救出するため911の職員ハル・ベリーが悪戦苦闘する映画。
最初に少女が携帯電話を持ってないか調べない変態男はアホと言うしかないが、終始先が読めないハラハラドキドキの展開、かつ、そこそこのグロ描写もあったりして、全体的にけっこうリアリティがあるっぽい内容でおもしろかった。
ただ、オチが必殺仕事人風味なのはいかがなものか。
…と思ったが、あまり重苦しすぎる話にするのもあれなので、と、あえて最後はギャグっぽい感じにしたのかもしれませんね。
以上。