読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

【第4回】iPodをシャッフルして出てきた5曲を語ってみる

音楽 日常 iPodシャッフルで5曲

さて、「iPodをシャッフルして出てきた5曲を語ってみる」第4回目であるが、いやこんな個人の趣味を垂れ流す記事を書いて本当にいいのだろうか、と、いまだに躊躇している。

音楽の記事を書くにしても、多くのブログ書きがやっているような、「○○な音楽 オススメ曲5選」みたいな記事を書いたほうがまだ有益なのではないか。

たとえば、こんなのはどうか。

「オシャレなジャズ・ナンバー オススメ曲5選」

これは多くの読者が望めそうな記事だ。

しかし、俺はジャズは聴くことは聴くが、そこまで詳しくはない。オシャレなジャズ・ナンバー5選つって、まあ思い浮かばないこともないが、そんなもんを挙げたところでジャズマニアが読んだら鼻で笑われてしまう代物になるに違いない。

では、以下のような記事はどうか。

「落ち込んでいるときに聴くと元気が出るロック・ソング5選」

いかにもありがちな記事だ。これだったら需要が高いはずだ。

しかし、俺は気分が落ち込んでいるときは、めちゃくちゃ暗い曲か、もしくは作り手が狂ってるとしか思えぬ曲を好んで聴く。つーか、落ちてるときにポジティブな曲を聴くと逆に死にたくなる。ポジティブなロック5曲を求めてクリックしたのに、おすすめされているのがスロッピング・グリッスルやピーター・アイヴァースの曲だったら、大半の読者が困惑するに決まっている。

吉幾三ビギナー集合! 吉幾三のオススメ曲5選」

ありがちな記事を書いたって埋もれてしまうだけだ。だったら、ニッチな読者層を狙ってこんな記事はどうか。

しかし、吉幾三の曲で俺が知っているのは、「雪国」と「♪オラ東京さ行くだー」という曲と「♪住っみ慣れた~我っが家に~」という例の新日本ハウス的な曲の3曲のみで、しかもこの3曲だってロクに聴いたことがない。無理だ。

というわけで、どういうわけだかわかりませんが、現在残り1597曲、iPodをシャッフルして出てきた5曲を今日も元気に語ってみようと思います。

 

The Dismemberment Plan「Sentimental Man」

この曲に限らずこのバンドの曲は基本的にリズム隊がなかなか凝った演奏をしていて、その割にいかにも「小難しいことやってます」みたいなヘンな堅苦しさがないのが好感を持てる。

この曲も全体的な仕上がりはポップだが、なんだか一筋縄では行かないような魅力がある。

評論家筋からの評価も高いバンドだったらしいが、大きな人気を獲得することがなかったのはカリスマ性みたいなモノが感じられなかったからかもしれない。数年前に再結成したらしいが、今現在はどうなってるのか知らん。

Sentimental Man

Sentimental Man

 

Shing02「3/4の詩(The Waltz Song)」

ヒップホップは得意とは言えないジャンルだ。

ヒップホップの本場はアメリカになるのだろうが、ヒップホップといや歌詞がかなり重要であるだろうに、なにぶん英語で歌われているため言葉が頭にダイレクトに入ってこないので、どうも積極的に聴こうという気になれない。日本のオラオラ系ヒップホップなども、「かっこいい」というより「違った意味で面白い」みたいな聴き方をしてしまうタチなので、これもキツい。そんな中で、一時期よく聴いていたのがこのシンゴ02ブルーハーブ、さらにソウル・スクリームといったダウナーなサウンドを展開する人たちだった。

で、これは、大名盤『緑黄色人種』に収録されている曲。淀みなく流れていくラップとクラシック・ギターの旋律が、ワルツの流麗なリズムが刻まれる中、展開される。ただただひたすらに美しいと言うしかない。

緑黄色人種

緑黄色人種

 

 

東京事変「三十二歳の別れ」(LIVE)

湿ったメロディラインを情感込めて物憂げに歌う林檎姐さんのヴォーカルが素敵過ぎる。林檎姐さんのソロ作は、若干オーバープロデュース気味な傾向が感じられたりして、モノによってかなり好き嫌いが別れるが、東京事変に関してはそういった部分がおしなべて制御されている感があり、まあ、もちろん苦手な曲もなくはないが、全体的には事変の方が個人的に好みである。

三十二歳の別れ (Discoveryより)

三十二歳の別れ (Discoveryより)

 

Primal Scream「Blood Money」

プライマルにはいまいちはまりきれないが、『エクスターミネーター』だけは別。ガレージロックとソウルとジャズとテクノを闇鍋にぶちこんだような、もう触れる者皆、ぶち殺してやる的な尖んがり具合が最高のインストナンバー。

 

エレファントカシマシ「I am happy」

ものすごいヴォーカルである。なんだろう、ヤケクソなのか、はたまた狂ってるのか。そして、めちゃくちゃかっこいい。世界中探してもここまで個性溢れるヴォーカリストはそうはいないと断言していいと思う。 

 

そういや、「個性的な歌い手」といえば、以下のような人もいました。

 

以上です。また気が向いたら続きを書きます。