スシローでなぜか日本語がグダグダな外国人の店員がマイクでアナウンスをしていた

ここ数年、外国人の店員をよく見るようになった。

おそらくフィリピンとかタイとかマレーシアとかの東南アジア系の人たちだろう。

とくにコンビニでよく見る印象がある。ほかにもラーメン花月やペッパーランチやモスバーガーでもそっち系っぽい外国人の店員が働いているのを見かけたことがある。

で、今日はなんだか無性に寿司が食いたくなった。まだまだ暑い日が続いているので、とにかくさっぱりとしたものを食いたくなった。なので、ひさしぶりにスシローへ行ってきた。

スシロー 甘だれ 150ml

スシロー 甘だれ 150ml

 

 

で、ちょっと前に帰ってきたところなのだが、スシローにも外国人の店員がいた。

やはり東南アジア系っぽい女の店員だった。

もちろん、店員が外国人であろうが全然かまわない。東南アジア人の店員だろうがヨーロッパ人の店員だろうが火星人の店員だろうが寿司を食えりゃいいんだ。

土曜の夜なので店は激混みだった。とくにグループで訪れている客が多い。店内のモニターには「60分待ち」と表示されている。

だが、私はひとりで店にやってきており案内されるのはカウンター席だ。カウンター席はテーブル席に比べるとわりと早く座ることができるのを私は知っている。

たぶん60分も待たずに席に座れるだろう。というか60分待たされても全然かまわん。とにかく俺は寿司が食いたいんだ。

迷わず順番待ちの券を取り待合所の奥のほうの席に座って待つことにした。すると、くだんの外国人の女店員がマイクでアナウンスをしているのがすぐにわかった。なぜなら、それは以下のようなアナウンスだったからだ。

「オ…オ…オマタシシマシタ! バンゴーフダセンヨンヒャ…セ…セ…☆○××△…センヨンヒャクハ…ハチ…ジュイチバンノジョンメーサマ!!」

なに言ってんだかよくわかんねえよ!!

なぜ、激混みになることがわかりきっている土曜の夜に、まだ日本語の滑舌がハンパな外国人にわざわざアナウンスを担当させたのか。とりあえず馴れるまでは平日のもっと空いているような時間帯に試験的にやらせればいいじゃないか。

まったく。馬鹿野郎。

おもしろいよ。

笑った。

「えっ、1400なに…? なんて言ってんの?」

「わかんない(笑)。確認してくるわ」

隣の野郎2人客も笑っていた。少し離れたところに座っていた小さな子供を連れた夫婦客も笑っていた。

たぶん、スシローは客を笑わせにきている、と思った。