2023年2月の消化物・その2(映画)

前回の続きです。

前回はこちらです。

gu-tara-tonchi.hatenablog.com

 

『ベネデッタ』

「人は狂うと宗教に走るのか、狂ってる人間だから宗教に走るのか」みたいなお話。なにしろ監督がポール・ヴァーホーベンなので当然ながらおとなしい作品になっているはずがなく、エロエロなシーンのみならず人をおちょくってるようなブラックジョーク的な描写もてんこ盛りで「相変わらずエネルギッシュだなー。80過ぎのジーさんなのに枯れるとか無縁か」と素直に感心した。

 

『ボーンズ アンド オール』

人喰いがらやめられなくて親に捨てられてしまったねーちゃんが同じ人喰い仲間のイケメンと出会っていろいろガヤガヤするお話。なんかもっとむちゃくちゃドロドロしてるお話かと思ったら人喰い以外は至極真っ当なラブストーリーで拍子抜けした。同じ人喰い人間を題材にしたお話なら『レベルE』という漫画のほうが個人的には全然おもしろかったなー。

 

『アラビアンナイト 三千年の願い』

学者のおばさんが古物店(フリーマーケットだったかも。忘れた)で買ってきた瓶を何気に開けたらハクション大魔王みたいなおっさんが出てきて「ありがとう! 助けてくれたお礼に願いを3つ叶えるよ!」って言われるが「いや、とくにねえし! とっとと失せろ!」みたいになるお話。序盤はいい感じにくだらなくて笑えたが、どんどん真面目というか哲学的というかそんな感じになってって、まあ夢いっぱいなおとぎ話で嫌いじゃないが個人的にはいまいち刺さらなかった。

 

『エンパイア・オブ・ライト』

映画館でそれなりの要職に就いてるおばさんとバイトで入ってきた黒人青年の愛と信頼をあますところなく描いていたかどうかはよくわからんがとにかくそういうお話。キャストの演技は総じて良かったし、綺麗な映像も劇場映えしてて見応えがあったが、要素詰め込み過ぎな感がありありだったし、なんかおばさんが大喜びするだけのお話だったような…。

 

『逆転のトライアングル』


セレブ大集合の豪華客船が荒波と海賊に襲われて難破し数人が無人島に辿り着くが当然金や社会的な地位が役に立つはずがなく、そのうち漁や火起こしが出来るサバイバル能力に長けたトイレの清掃係のおばさんが島のボスとして君臨するようになって…というお話。人間の滑稽な部分が巧く描かれたし、ゲロまみれうんこまみれだしで笑えて楽しい映画だった。オチがちょっと残念だったがでも好き。アマプラで配信されるようになったらまた観ちゃうかもしれない。

 

以上。疲れた。おしまい。