【第12回】気が向いたときに追加していくロック用語辞典

3年ぶりに気が向いたのでひさびさにロック用語辞典を更新してみようと思う。

尚、これまでに更新してきたロック用語は以下の記事にまとめてあるので「ロックを勉強したい!」というガッツな者はぜひ目をとおしていただきたい。

gu-tara-tonchi.hatenablog.com

 

というわけで早速行ってみよう。

 

●なきのぎたー【泣きのギター】

いとしのレイラ

「これは人の泣き声では…?」とリスナーを錯覚させる効果があると厚生労働省から正式に認められたギター奏法のこと。べつに演者本人が泣きながら演奏しているわけではない。例=「エリック・クラプトンはーの達人だね」

 

●べっどるーむ・みゅーじっく【ベッドルーム・ミュージック】

快眠を得られる効果があると厚生労働省から正式に認定された音楽のこと。ピストン運動やオナニー用のBGMのことではない。例=「不眠症なのでためしにーを聴いてみたら爆睡してしまい遅刻を繰り返したせいで会社をクビになってしまった」

 

●みゅーじしゃんず・みゅーじしゃん【ミュージシャンズ・ミュージシャン】

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  • アーティスト:キリンジ
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同業者のミュージシャンたちから高く評価されている音楽家またはバンドのこと。例=「キリンジはヒット曲こそないものの彼らが残した作品への深い愛を公言するミュージシャンはいまだに止むことがない。まさにーという言葉が相応しい存在である」

 

●しぶやけい【渋谷系】

高音質のピチカート・ファイヴ

高音質のピチカート・ファイヴ

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90年代に流行ってたらしいオシャレ音楽のこと。渋谷陽一の信者の蔑称ではない。※類語→清水圭。錦織圭。クリスタル・ケイ。例=「なんか昔はヤマンバギャルに好きな音楽を尋ねられた際に『もちーだね!』って答えると即ハメできたらしいよ」

 

●しんがろんぐ【シンガロング】

open.spotify.com

たとえ重度の鬱病患者であろうと楽曲を耳にした途端、即ハイになりつい一緒に歌を口ずさんでしまう病的症状のこと。海外のフェスで乳丸出しにして歌ってる女の客をよく見かけるが、あれなんかもシンガロングしたせいで頭がアレしてしまった典型例であろうと思われる。例=「ノエルのライブ観に行ってドンルクでーしたらいつのまにか鬱病が治っていた」

 

●やまたつ【ヤマタツ】

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  • アーティスト:山下達郎
  • ワーナーミュージック・ジャパン
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山下達郎のこと。※類語→アマタツ。例=「去年出たーの新譜のジャケ、怖くね?」

 

●けーだぶしゃいん【K DUB SHINE】

いつも光輝いている各務貢太(かがみこうた)さんのこと。例=「キングギドラのーは、King Gnuのライブを観に東京ドームへ向かったが、日付を一週間誤ってしまいNiziUのライブに行ってしまったことがある」

 

●ぎたー・そろ【ギター・ソロ】

ギタリストのギタリストによるギタリストのための曲芸的な演奏のこと。ライブともなれば聴衆を盛り上げるため、あわよくば女にモテるため、ギタリストは全身全霊を込めてギター・ソロを弾くが、その間、ヴォーカリストをはじめ他のメンバーらはカレーライスのこととか考えていればいいのでラクである。例=「なんとほていがおきあがりーをひきたそうにこちらをみている! ひかせてあげますか?」

 

●えいとびーと【8ビート】

8分音符を基本単位として作られたビートのこと、とされているが、上記の方曰く、そもそも8ビートも16ビートも英語には存在しない用語らしく、定義も曖昧なのになぜか本邦だけでなんとなく使われるようになってしまったっぽい「日本語英語」である、とのことである。まあとにかくなにがなんだか私にはよくわかりません。例=「最後にゴキゲンなーのロックンロールを送ります。モラル!」

 

以上。また気が向いたときに追加するかもしれないししないかもしれない。

疲れた。おしまい。