2020年私的ロクでもなかった出来事ワースト4

一年の締めくくりとして振り返り的な記事を書いてみようと思うが、今年はろくに新譜聴かなかったので例年のように「今年良かった曲ベスト5」みたいなのは書けない。ので、今年は私の身の回りに起こったロクでもなかった出来事ワースト4を発表してみることにする。今年は例のコロ助のせいでロクでもない日々を送った方も多かろうと思われるが、ご多分に漏れず私もなかなかにロクでもない日々を送った。なにかの間違いでこの記事を読んでしまっている方は、「ああ、こんな悲惨なやつもいるんだな、こいつに比べりゃ自分はまだマシかもしれん」なっつった感じで少しでも溜飲を下げていただきたい。

 

ワースト4:バイク壊れた

長年乗り回していた250ccのビッグスクーターがついにお釈迦になった。まあ、もう買ってから10年以上経ってんだから仕方がないっちゃ仕方がない。で、おニューのバイクを買わねばならん。しかし、そうするには当然ながらそれなりの金がかかる。前買ったときはたしか80万ぐらいした。必要とはいえ、たけえ買い物だなあ。嫌だなあ。と、落ち込んでいたが、よくよく考えてみたらとくに250のビッグスクーターにこだわりがあるわけではないし排気量落としたやつで全然かまわんことに気づいた。で、買った。PCX160ってやつ。お値段は40万ちょっと。まだ納車まで一ヶ月近く待たなければならないが、とりあえず新車に乗るのを楽しみにしながら正月明けに確実に襲いかかってくるであろう鬱な気分を乗り切りろうと思う。まあ、そもそもバイク自体にとくに愛着があるわけではないから数ヶ月も乗ったらすぐに飽きるだろうが。

 

ワースト3:歯の治療が投げっぱなしジャーマン状態に

1月頃に親知らずが痛くなり行きたくもない歯医者へ行き、してほしくもない治療を渋々ながらしてもらっている最中に例のコロ助が猛威を振るいだしたので、とりあえず一旦落ち着くまでってことで自己判断で治療は一旦中止にしてもらった。で、いま現在。コロ助は落ち着くどころか、もう、なんだかとんでもないことになっている。幸い治療途中の歯はいまのところ痛みはないし、歯医者なんて行きたくもないからべつにいいっちゃいいが、治療途中ってのはなんだか精神的に落ち着かなかったりする。じゃあ行けばいいじゃねえか、べつに制限されているわけではないんだから、と思うが、口開きっぱで治療だからなあ、歯医者は。べつに痛くはないから不要不急でもあるし。おまえらが不要不急のステーキわいわい楽しく食ってるときも俺は歯医者行くの我慢してんだよこのハゲ、と文句のひとつも言いたくなろうというものだ。ごめん。ハゲは言い過ぎた。この耄碌おじいちゃんめ!

 

ワースト2:ライブ行けなかった

個人的に最大の娯楽であるライブ観覧にまったくといっていいほど行けなかった。今年観に行ったライブは、1月の塚本功&小島麻由美と、2月の鹿の一族の、わずか2つのみである。もちろん、例のコロ助のせいだ。まあ、感染対策を施してライブ再開したりしているので行こうと思えば行けるが、どうも踏ん切りが付かないでいる。べつに観に行っている人を非難するつもりはさらさらないが、とりあえず私はもう少し我慢するつもり。俺だけが罹って家でひとり野垂れ死ぬんだったら全然かまわないが、なにしろ人にうつす可能性もあるからねえ……。ただ、相当苦しんでいるであろう贔屓のミュージシャンの方々は心から応援しているし、その人らがネットでライブ配信をする場合はなるべく金を落とし観覧するようにしている。にしても、こないだ小島麻由美がライブ配信してて観てたら最後のほうで涙声で歌っててこっちもあやうく泣きそうになってしまった。コロ助め! そして、すだれハゲめ! ごめん。すだれハゲは言い過ぎた。このポンコツじじいめ!

 

ワースト1:踵骨折した

夏頃に右足の踵を骨折した。生涯初の骨折である。超痛かった。まともに歩けないことがあんなにも苦しいとは考えもしなかった。まあ、ちゃんと考えてなかったから不注意で骨折してしまったのだが。にしても、ネットで調べたら「踵の骨折は後遺症がひじょうに残りやすい」とか書いてあったりして、超びびっていたが、骨折から6ヶ月経ったいまはとくに痛むようなことはほぼなくなった。いまとなっては貴重な経験をしたな、と思っている。まあ、もう2度としたくない経験だが。

 

というわけで、なにかの間違いでこのブログを読んでくださっているかもしれない方々にはあらためて御礼を申し上げたい。死んでなけりゃ来年も気が向いたときに更新します。