10月と11月にわりとはりきってブログを更新した反動のせいか、なんだか最近気分が落ちている。とりあえず最近観た映画の感想でも書いてみる。
『シンクロナイズドモンスター』
男女の色恋と怪獣が絡んでなんかガヤガヤする映画。なんじゃそりゃ、という向きがあるだろうが、そもそも「なんじゃそりゃ」というお話だったので、そう書くしかない。「最近なんじゃそりゃって突っ込んでないなあ」という人には超おすすめの映画である。
『完全なる報復』
強盗どもに妻子を殺された男の復讐劇。復讐は序盤であっさり達成されて、「えっ、このあとどうなるの?」と思ってたら、矛先は司法にも向き、さらに「じつは男は…」みたいな展開になっていくのが変わっているといえば変わっている。復讐の方法がいちいち豪快なのがとてもよろしいし、わりと退屈せずに楽しめた。あと、どうでもいいがジェイミー・フォックスって髪の生え際が直角なのな。いまさら気づいた。
『ミッション:8ミニッツ』
デヴィッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズの監督2作目。公開当時劇場に観に行って好印象だった記憶があり、先日午後ローでやってたのでひさしぶりに観たがやっぱりおもしろかった。ざっくり言っちゃうとタイムループ系のSF映画。『バタフライ・エフェクト』や『バンテージ・ポイント』や『オール・ユー・ニード・イズ・キル』だとかがお好きな人には全力でおすすめしたい。あと、一応お約束として「ダンカンこのヤロー!」とも言っておきたい。
『ダイ・ハード3』
ブルース・ウィリスはハリウッド界随一のランニングシャツ姿がさまになる俳優だとあらためて気づかされた。ブラピやジェイソン・ステイサムもさまになるが、ブルース・ウィリス=ジョン・マクレーンのさまになるっぷりにはかなわないと思う。肝心の内容としてはバディものとしてよく出来ていて期待を裏切らない出来だった。
『ワイルド・バレット』
序盤に「ん? もしやこいつは…」と思ったが、そのことをすっかり忘れたころに種明かしという図式になっていたおかげで見事に騙された。ただ、ラストは「○○、生きとったんかいワレ!」と言いたくなった。
『テイキング・ライブス』
殺人事件の謎解き映画。これもラストがなー…。有能なのか無能なのか、いまいち判別しがたい女捜査官に犯人ともども振り回されてしまった。観て後悔というほどではなかったが、少なくとも本作の犯人は「中出ししなけりゃこんなことには…」と後悔したに違いない。
まだまだあるが疲れたのでおしまい。また気が向いたら書く。