落差の笑い

今朝、なぜか満面の笑みを浮かべながらすさまじい勢いで自転車を漕いでいる若いリーマン風の男を見かけて、なんだかその光景がおもしろくて笑ってしまった。

上半身はとても楽しそうにしているのに下半身はひどく忙しそうにしている、という激しすぎる落差がたぶん「オモシロ」を発生させたのではないか、と思われる。

落差 上 新装版 (角川文庫)

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  • 作者:松本 清張
  • 発売日: 2014/11/29
  • メディア: Kindle版
 

なので、たとえば、カレーを食いながらうんこする(上半身=入れる、下半身=出す)とか、演説の最中に勃起(上半身=真面目、下半身=不真面目)とか、そんな人がいたとしたら同様にそーとー笑えるはずだ。

意図せぬ「オモシロ」を発生させたくないのならば人前でこれらの行為は控えることを強くおすすめする。もちろん私も気をつけたい。