なんだかんだで4日連続の投稿である。
こんなにハイペースでブログを書き続けるのはいつ以来であろうか。諦めの早さには定評のある私だが、ことブログに関してだけはなかなかにしぶとい。
出来るだけ多くの人に読んでいただきたいという欲はもちろんある。とはいえ、読者がひとりもいなくてもべつによい。いや、やっぱり読者がひとりもいないのは悲しい。それは悲しいが、とりあえずは私自身が楽しんで書けていればそれでよいではないか。そう思う。
じっさい、ブログを書くのはいまでも楽しめている。もしかしたらインポ等になり絶望してまた3ヶ月ぐらいお休みする期間があるかもしないが、ブログを書いたら死刑みたいな法律が出来ないかぎりおそらく死ぬまで書き続けることだろう。
なにしろ、いくら書き続けても一向に読者がたいして増えてないのにコツコツと何年もやってきたのだ。
なめるな!
馬鹿野郎。
さて、しつこいがまた骨折の話をする。
骨折初期のころはとにかく不安でしかたがなかった。
本当に以前のように歩けるようになるのであろうか。
「自分も踵の骨折をしたことがあるけど、いまはもう完治したよ」
そういう人の話を見て聞いて知って安心したくてたまらなかった。
私の身近な人間で過去に骨折したという人は数名いたが、踵骨折の経験者はいなかった。
だが、いまはインターネットという便利な物がある。
藁にもすがる思いで検索をかけた。
すると、同箇所の骨折経験を綴った闘病ブログをいくつか発見。
重傷・軽症の違いがあり、闘病期間が2ヶ月の人や、あるいは3・4ヶ月かかったという人もいたが、最終的にはみな一様に回復したと綴られていた。それを読んだ私が元気づけられたのは言うまでもない。
さらに調べたら著名人にも踵骨折経験者はいた。
数日前にも書いたが、柴田聡子のWEBラジオを聴いていたらドラマーのイトケン氏が4月に両足踵の骨折をやらかしていたことを偶然知った。
イトケン氏は現在ドラムを叩けるようになるまで回復している。我がことのように嬉しい気持ちになった。
レイザーラモンHGは、10年ほど前にプロレスの試合中にやらかしてしまったという。だがその後も全盛時並とは言えないもののテレビでもちょくちょく見かけているので、おそらくもう大丈夫なのであろう。
すげえなと唸ったのがhideだ。左腕、脛、頭蓋骨、踵と、なんと4度もの骨折経験者らしい。ちなみに踵の骨折のときは、禁酒禁煙を徹底し、毎日足を冷やし、毎日魚を食べ、カルシウムを飲み、牛乳を欠かさず、太陽にあたり、結局1ヶ月程度で完治させたという。
これには医者も
「奇跡だ…。すごい精神力だね」
と感嘆の声をあげたとのこと。
hideの音楽や人間性はもともと好きだが、このエピソードを知りますます彼のことが好きになった。
すごいといえば吉川晃司もすごい。
「スピーカーから飛び降りて右足の踵を骨折しながらライブを最後までやり遂げた」
この話だけでも驚愕したが、さらには助骨にヒビが入っているのに翌日のライブでバク転しただの、シンバルキックで骨折3度だの、挙げ句の果てには左足首骨折(全治2ヶ月)の手術をした翌日にギプス付きでライブを敢行したうえその数週間後のライブでは垂直にシンバルを足で蹴る「かかとおとしシンバルキック」を2度も披露したというのだから驚きを通り越してひたすら平伏するしかない。
(↑そのときの「かかとおとしシンバルキック」の動画)
もはや吉川晃司と書くことさえおこがましい。
これからは「師匠」と呼ぶことにした。