ブログを書く際の「マイルール」

なんだか気分が落ちてるよー欝だよーうんこしたいよーとかなんとかうだうだやってて気づいたら前回の投稿からだいぶ間が空いてしまった。

ようやくメンタルが回復してきた。

というわけでひさびさにブログに作文を投稿しようと思うが、はて、なにを書こうものやらと困ってしまうばかりだ。

どうしよう。

こういうときに役に立つのが「お題スロット」だ。

というわけで、なんか書けそうなお題はないかなーと何度かクリックしたら「マイブーム」と出た。

あいにく「マイブーム」ではなにも思い浮かばなかったが、私が当ブログの作文を書く際の「マイルール」について書いてみようと思う。

尚、下に挙げる「マイルール」は、文字どおり、あくまでも私個人の決め事である。ほかのブログ書きの人たちの文章を揶揄するつもりはないし、ましてや誹謗中傷するつもりだって毛頭ない。そのことだけはあらかじめ声を大にして断っておく。

 

●「アーティスト」ではなく「ミュージシャン」と表記する。

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私は音楽をこよなく愛する人間なのでブログに投稿する作文は音楽に関するものが多いが、基本的に音楽家のことは「アーティスト」ではなく「ミュージシャン」と書くようにしている。

べつになにか深い理由があるわけではない。

ただ、「アーティスト」と書かれて

「いや、“アーティスト”って書かれるほど大層なことやってませんよ」

と謙遜したり照れる人だっているのではないか。

というか、「ミュージシャン」でいいじゃんと単純に思う。

少なからずいるだろう謙虚だったり照れ屋な音楽家に気を遣って、「アーティスト」ではなく「ミュージシャン」と、音楽を愛する人間として私はありったけのまごころを込めて書くようにしている。

 

●かっちょよさげな英単語はなるべく使わないようにする。 

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私は音楽をこよなく愛する人間なのでブログに投稿する作文は音楽に関するものが多いが、昔、音楽雑誌をいろいろと読みすぎたせいか、気を抜くとつい出来心でかっちょよさげな英単語を使ってしまいそうになる。

たとえば、「レヴェル」とか、「ケイオティック」とか、「ヴェテラン」とか、「カヴァ」とか、まあ、そういうのだ。読んでいると頭が良くなりそうな硬派な音楽雑誌でよく使用されている印象がある言葉であるが、ふつうに「レベル」、「カオティック」、「ベテラン」、「カバー」でいいじゃんと思う。

 

●なるべく平易な言葉で書く。 

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私は音楽をこよなく愛する人間なのでブログに投稿する作文は音楽に関するものが多いが、たとえば、

「夢幻的なサウンド・テクスチュアからなる、ある種のレトロスペクティヴを想起させるユーフォリックかつ混沌とした世界観は、なんともアーバンなリリシズムを湛えており、何れにしても全人類必聴のアルバムだ」

だとか書いたとしても、読んだ人は意味がわからないだろうし、だいいち書いた私自身もまったく意味がわからない。

たとえば、

「かっこいい」

という言語表現は、たしかに安易といえば安易だし、一見すると頭が悪そうだが、感動した音楽を語るのにこれほどシンプルかつ強力な褒め言葉もないと思う。変にかっこつけた言い回しをせずに、素直に「かっこいい」みたいな平易な言葉を単刀直入に使用する勇気もときには必要なのではなかろうか。

というような精神で私はこのブログに音楽の作文を投稿しているが、ようするに単純に語彙力のない自分を誤魔化すための言い訳でもある。

 

●ネットの流行言葉はなるべく使わない。 

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「とりま」とか、「うんたらかんたらで草」とか、あと最近よく見かけるのは「わかりみ」とかであろうか。

たぶん書いて投稿した瞬間は気持ちいいのだろうが、2年後ぐらいに読み返したら顔が真っ赤っかになりそうなので基本的に使わない。

といいつつ、それでもたまに使いたくなる時がある。

 

●記事のタイトルは慎重に考える。

はてなブログ Perfect GuideBook

はてなブログ Perfect GuideBook

 

これに関してはじつのところ、自分の中でルール化しているわけではなく、むしろ逆でルール化させたいと思っている。

というのは、私は本文を書くだけでエネルギーのすべてを使い果たしてしまい、結果的に記事のタイトルを付ける作業は毎回後回しでかつ超テキトーである。酷いほどにセンスがないタイトルだなあ、と毎度のごとく思う。

元から一定数の読者を確保できている芸能人のブログなんかはいちいち凝った記事タイトルを付けなくてもとくに問題はないのだろうが、有名であるわけでも人気者であるわけでもない私のようなブログ書きにとって「記事のタイトルはセンスの良いキャッチーなものを付ける」という作業は、「読みたい!」と読者の皆様がたに興味を持ってもらうための重要な案件であることは言うまでもない。

とにもかくにもタイトルは重要だ。

そのことを強く実感した出来事があった。

少し前にはてなブログからのメールが届いた。はてなでブログを開設・運営している人にはおなじみの、ブロガーのもとに定期的に届くお知らせ用のメールである。

メールのタイトルを見て私はびっくりしてしまった。以下がそれだ。

 

1年前のブログ「金玉が出ていてクビになった男」などを振り返りませんか?

 

たしかに、一年前、私は「金玉が出ていてクビになった男」というタイトルの記事を投稿した。以下の記事がそれだ。

 

gu-tara-tonchi.hatenablog.com

 

にしても、自分でタイトル付けといてなんだが、「金玉が出ていてクビになった男」などを振り返りませんか?って言われてもねえ。

と、まあ、いろいろ書いてみたが、ぶっちゃけ今回は最後のオチが書きたいだけで無理やり仕上げた記事なのであった。おしまい。