「しくじり先生」亀田次男の回を見て、あらためて僕が亀田を好きになれない理由を考えてみた

ついこないだ放送されていた「しくじり先生」に亀田次男さんが出ていたので、なんとなく記念で随分前にべつのブログに書いた亀田さんの記事(加筆修正アリ)を転載いたします。「僕が亀田を好きになれない理由」というタイトルの記事です。

ちなみに「しくじり先生」はぼけーっとしながらなんとなく最後まで見ましたが、亀田さんの印象はとくに変わりませんでした。

というわけで、僕が亀田を好きになれない理由を考えてみた。

①3兄弟だから

高嶋兄弟やマラソンの宗兄弟、おすぎとピーコなどを見ればわかるとおり、社会で大成するのはほとんど例外なく2兄弟である。やはり3兄弟だと、かなり中途半端な印象は否めない。いっそ5兄弟や6兄弟くらいまでいってくれればある意味おもしろかったかもしれないが、すでにオヤジは離婚しているそうだし、実現性は皆無に等しいだろう。残念だ。

②ボクサーだから

辰吉、畑山といったかつてのカリスマボクサーたちが表舞台を去り(辰吉はまだ一応現役だが)、テレビ視聴率は軒並み低下。スポンサーを獲得するのにも一苦労という現在のボクシング界で、カリスマのカの字もない亀田ごときがスターになるなんて、小学校低学年程度の学力があれば土台無茶な話だと、あまりよく考えなくても普通わかるはずだ。

なぜプロ野球選手を目指さなかったのだろうか。ボクシング同様、人気が下降気味とはいえ、まだまだプロ野球は国民的スポーツの地位を得ているはずである。

関西人なのに、なぜ甲子園を目指さなかったのだろうか。

なぜプロに入り、打点王を目指さなかったのか。

まあ打点王は無理としても、亀田ほどの逸材ならベイスターズで一軍ベンチ(代打の切り札)くらいは狙えたはずである。残念だ。

③オトコだから

やはり男子たるもの、求めるのはオトコよりもオメコであろう。

④日本人だから

せめてコンガ人あたりであったなら、と思う。

⑤ショーンKじゃないから

いまもっとも旬で注目すべき人物といえば、亀田ではなく、この人だろう。

⑥磯山さやかでもないから

いや何気に好きなんです俺。

⑦亀田だから

結局のところ、これに尽きると思った。

いろいろ考えたが、これしかないだろうと。

というか、考えるまでもなくわかってた。

ともかく生理的にダメなのである。

亀田でなければ、それでいい。

顔を整形し、禅寺に入るなどし心を清め、いっそのこと名前も「苫篠」あたりに改名してくれれば、個人的には有り難い。

闘育論―亀田流三兄弟の育て方

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