さあ盛り上がってまいりました。
今回もiPodをシャッフルして出てきた5曲を語ってみる。第2回目である。
ばりばり自分語り、自分の音楽の趣味がまるわかりの記事だ。恥ずかしいぞ。
ただ、いい点もある。
まず記事を書くのがラクだ。しかも、まだ1597曲、iPodにストックされているので、誰が読むのかという問題は置いといて、毎回5曲で、最低でもあと300回ぶんぐらいの記事が書ける。好きな曲について書くことで、自分の音楽遍歴を客観的に振り返ることができるし、ちょっとした備忘録にもなる。あと、記事を書くのがラクだ、誰が読むのかという問題は置いといて。
ちなみにふだんもiPodを使用しているので、この記事を書くときは毎回リセットした状態でシャッフルする。なので、以前取り上げた曲が出てしまった場合は、飛ばして次曲以降をピックアップする。
というわけで、早速シャッフルスタートだ。
【6曲目】ゆらゆら帝国「ハラペコのガキの歌」
アルバム『ゆらゆら帝国のしびれ』のオープニング・トラックで、じつに不気味な魅力に溢れた曲である。そして坂本さんが敬愛する楳図かずおや諸星大二郎の世界観が投影されているのか、どこかマンガチックでもある。
ちなみに、私と坂本さんとの出会いも相当マンガチックな体験であった。詳しくは以下の記事にて。
【7曲目】Blur「To The End」
ブリットポップ全盛期。この頃のブラー、とりわけデーモン・アルバーンは光り輝いていた。これから数年後、違った意味でも光り輝く存在になってしまったデーモンだが(最近はまた持ち直している。…植毛?)、その音楽的才能が今現在も光り輝いていることは、今年12年ぶりにリリースされたブラーのアルバム『ザ・マジック・ウィップ』でも見事に証明された。
【8曲目】Supercar「Lucky」
スーパーカーの代表曲であり、とびきりキュートで甘酸っぱくて魔法のような曲。本当に何度聴いたかわからないくらい好きな曲だ。
にしても、びびったのはYouTubeのコメント欄だ。英語の書き込みがちらほらと掲載されており、どうやら海外の人も多数視聴されているっぽい。ネットのおかげでこの素敵すぎる名曲が世界中の人に今も知れ渡っていっているのは、単純に嬉しい。
ただし、冒頭に登場するデーブ・スペクターに関しては「Specter is a dick」という書き込みがあったりする。どうやらスラングで「チンポコ野郎」という意味らしい。ひどい言われようである。むろん、同情はしていない。
【9曲目】Muse「New Born」(Live at Earls Court 04/12/20)
アゲアゲだ。ノリノリだ。とにかく燃える。なんにしろ燃える。ださくてかっこいい。これぞミューズの真骨頂である。
ちなみにこのライブ音源は、昔、新宿のブートショップで手に入れたモノ。最近全然行ってないが、もうブートショップってほとんどなくなってるんだろうな(※音源がYouTubeになかったので、前日の04年12月19日の演奏をアップしました)。
【10曲目】Red Hot Chili Peppers「Otherside」
初期のファンク・ミュージック全開時代に過剰な思い入れがないせいか、個人的にレッチリで一番好きなアルバムといえば『カリフォルニケイション』になる。枯れた味わいと熱いエナジーが同居する名曲。とりわけジョンのコーラスが素晴らしい。PVも最高。
ちなみに、私がレッチリのライブに行ったときに起こった顛末を綴ったエントリーがこちら。
以上です。また気が向いたら続きを書きます。