TOKYO No.1 SOUL SET×toe@新代田FEVER(2019/05/01)

念願だったtoeのライブを観に行くため雨が降りしきる中、新代田FEVERに足を運んだ。TOKYO No.1 SOUL SETとの2マンライブである。

 

f:id:tonchi-banchou:20190503164201j:plain

 

新代田FEVERははじめてだったが、まず通路が広めに設計されていたのが目についた。ライブスペースも狭すぎず広すぎず、全体的にはかつての新宿リキッドルームを小型化させたようなハコという印象。個人的にはかなり好きなタイプのハコである。

そして、開演予定時間である18時を10分ほどオーバーしたあたりでついにtoeが登場。

うん。良い。素晴らしい。ばりかっこよろしい。

インストナンバーはもちろん、山嵜廣和がヴォーカルを取るポップ色の濃い楽曲も適度に織り交ぜたセットリスト。その繊細かつエモーショナルなサウンドにただただ圧倒される。

つうか、YouTubeとかで散々予習していたわけだが、やっぱなんといってもDr.柏倉隆史のパフォーマンスがもうマジでとんでもない。手足が何本ついてるんだってぐらい縦横無尽に鳴らされる一音一音がとにかく気持ち良すぎる。控えめに言って神である。控えめに言わなかったらなんだろう、エイリアンかもしくはX-MENあたりか。つうか、エイリアンやX-MENより立場的には神のほうが上か。

まあ、とにかく、とっくにtoeの存在を認知していた人らからしたらいまさらの話だろうが、音楽を拝聴する際はとくにリズムセクションなりドラマーの力量を重要視しているという人間や、ましてやドラムを習っている者ならば、絶対にtoeの生演奏を観に行くべきである。誰もがぶっ飛ばされるはずだ。

にしても、2マンだから仕方がないとはいえ一時間にも満たないステージはさすがに短すぎた。ああ、ワンマン観たいワンマンが観たいワンマンが観たい。

トリのTOKYO No.1 SOUL SET。正直、名前を見て「懐かしい…。まだやってたのか」と思ってしまった。高校のころだったか、友達の中に聴いている奴がひとりいたっけ。ちなみに私はまともに聴いたことはなく、何人組のバンドなのかわからないし、当然ながら知っている曲もない。

はたしてステージに登場したのは、ヴォーカル&エレキ、ベース、ドラムに、サンプラー奏者ぽい人と、あとはラッパーの人の計5人の方々だった。

乱暴に言ってしまえば、ノイズ成分強めなシューゲイザーふうのバンドサウンドとクラブっぽいノリが交錯した感じというか、まあ、そんなような印象を受けた。メロディもフックがあるし悪くない。ただ、ぶっちゃけ脱力系のラップはややトゥーマッチに感じてしまった。もっとぶっちゃけて言ってしまうと、自分の好みとはちょっとずれたタイプの音楽だった。

とはいえ、チャート争いやらブレイクやらとは無縁であっても、長いこと活動し続けるその姿勢には最大級のリスペクトを送りたい。