2018年5月の消化物(音楽、映画)

どこに需要があるのかわかりませんがひさしぶりに音楽とか映画のことをまとめて書いてみようと思います。

 

【音楽】Indus&Rocks『謎のIndus&Rocksの謎』 

謎のIndus&Rocksの謎

謎のIndus&Rocksの謎

 

去年、SORA FESでライブを観て、その後ずっと気になっていたIndus&Rocksの音源をようやっとゲット。ジャムバンドと標榜しているだけあってインスト曲多し。といってもけっして歌心がないバンドではなく、いくつかの楽曲で聴ける歌メロもすこぶるキャッチーで良質である。全体的にはスクービー・ドゥーの『SPARKLE』の歌メロの大部分を取っ払って気持ちいいリフだけをぐっと抽出・凝縮し、さらにそこにポラリスのようなふわふわとした浮遊感をプラスしたみたいな感じのサウンドというか、まあ、スクービーもポラリスも聴いたことがないという人にはなんのこっちゃという説明になってしまうだろうが、とにかく良い。ああ、また野外で酒飲みながらライブ観たい。私の下手な感想を読んだところで誰も再生しないかもしれないが、というか十中八九しないだろうが、もっと知られてほしいバンドなので一応下に動画も貼っておく。  

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 【音楽】toe『New Sentimentality - EP』  

new sentimentality e.p.

new sentimentality e.p.

 

というわけで、上のIndus&Rocksの影響でインストバンドがマイブームになりつつある中、YouTubeで偶然見つけたのがこのバンドだった。toe。音楽通にはそこそこ知られているバンドっぽい。恥ずかしながらはじめて聴いたが、なるほど、おなじインストバンドでもチルアウト的なムードが印象的なIndus&Rocksと対極というか、アーバンな香りが濃厚に立ち込めているサウンドである。とにかく一音一音の緊張感がすさまじく、そしてバンドの演奏がとんでもなく巧い。とくに④の「グッドバイ」を聴いて、向井秀徳の音楽となんとなく共通している部分があるなあ、と思った。このバンドもライブで観てみたい。

 

【音楽】松崎ナオ『虹盤』 

虹盤

虹盤

 

2001年リリースのサードアルバム。どの曲もポップスとしての完成度が高く、メロディメイカーとしての才能が爆発している。ドラムンベース風のアレンジが施された⑫「passin’away」や、シューゲイザーなギターサウンドが炸裂する⑬「月と細胞と」など、音響的な面でも聴きごたえがたっぷり 。良盤。

【映画】『HURRY GO ROUND』 

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俳優の矢本悠馬という人がhideの死の真相に迫るドキュメンタリー。先にI.N.A.が出した本『君のいない世界~hideと過ごした2486日間の軌跡~』を読んで、「なんで『Ja,Zoo』の制作風景に関しては一切触れられてないの?」と疑問に思ったが、この映画がある程度それを補完する形になっていた。生前最期の晩に立ち寄ったバーでなぜhideは泣いていたのか。結局それが明かされることはないし、「そもそもなんで矢本悠馬?」とか、いろいろと疑問に思う人もいるかもしれないが、死の真相がわかったところで現実が変わるわけではないし、というか結局本人以外だれもわからないことだろう。なにより、この作品が発端となり、結果的に「HURRY GO ROUND」の未発表テイクが発掘されることとなったわけで。この素晴らしい未発表テイクを大音響で体感することができるということだけでも2000円払って映画館に足を運ぶ意義が充分にある作品だと思う。 

HURRY GO ROUND

HURRY GO ROUND

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  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

以上。また気が向いたら来月も書くかもしれません。