こんばんは。北別府修一です。
当ブログも開設してから2年半ほど経過しました。ここまで続けてこられたのもひとえに読者のみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。というわけで、ここらでひとつ当ブログの運営報告をしてみたいと思います。
まずこれまでの当ブログの合計アクセス数であるが7万3597という数字である。人気ブロガーの人らからすれば屁みたいな数字だろうが、東京ドームの収容人数がおよそ4万5千人ということだから、これは充分誇っていい数字と言って良いのではないかと思う。
もっとも7万3597中、おそらく7万3千近くは私自身のアクセスであろうから、実質的な総アクセス数は600程度といったところだろう。ちなみに新宿ロフトの収容人数が500であるとのことで、たしかに一気に少なくなってしまった感が否めないが、ロフトでライブを開催しフルハウスの大盛況を収めたと考えればこれは驚くべき数字と言えるだろう。
続いて現在までのはてなのIDを取得している人間の総読者数であるが45人である。先月は2万5049人の読者数であったのが一気に減少してしまった。
さすがに2万5000人近くも読者が離れていってしまったのはへこんだ。いっそ海に身投げしてやろうとも考えた。
おそらく先月アップした「某Yダ電機に行くと店のテーマソングがエンドレスで再生されているがあれはやめてほしい。せっかく気持ちよく買い物しようとやってきたのに気が狂いそうになる」と問題提起を表明した記事が某Yダ電機ファンの怒りを買ってしまい、結果的に多くの読者が離れて行ってしまったのではないかと推測される。
慌てて翌日には「某Yダ電機に行くと店のテーマソングが延々と流れているが気持ち良すぎてトリップしそう。毎日仕事さぼって開店から閉店の時間まで某Yダ電機に入り浸っている。某Yダ電機最高!」という心にもない言葉を並べた記事をアップしたものの戻ってくる読者は皆無だった。
きっと「こいつは信用ならないやつだ」と愛想を尽かされてしまったのだろう。どうでもよくなってその後、当該の記事も消した。
やっぱり本音を書いてこそブログというものだ。今月からは初心に帰って頑張って記事を書いていくつもりである。
というふうな、どこにも存在しないブロガーによる架空のブログ運営報告からいきなりはじめるというなんともわかりにくい一発ギャグを思わずかましてしまうぐらい煮詰まっている。
だるいよー。でもブログの更新はしたいよー。関係ないけど腹壊して今日7回もうんこしてるよー。また腹痛くなってきたよー。うんこしたいよー。(いま、うんこしてきた)スッキリしたので続きを書くよー。でも書きたいことが思い浮かばないよー。
というわけで、困ったときの「iPodをシャッフルして出てきた5曲を語ってみる」、スタートである。
Roger Nichols & The Small Circle Of Friends「With A Little Help From My Friends」
1960年代に活動していたロジャー・二コルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズによるビートルズのカバー。大昔にヴィレッジヴァンガードでこの曲が入っているアルバムがBGMとして使用されていて、なんとなく勢いで購入。とはいえ、全体的に施されたいわゆる「ソフトロック」とカテゴライズされている類の砂糖菓子のように甘ったるいアレンジがどうにも受け付けず長い間ほったらかしてあった。最近なんとなくひさびさに聴いてみたらかなり良かったので驚いた。一度アンテナに引っかかったものは、たとえ良さがよくわからなくても、時を置いてあらためて聴きなおしてみるべきだな、とあらためて思った。
Nirvana「Territorial Pissings」(Live)
ロック好きのギター初心者にとって有り難い存在として君臨しているのがニルヴァーナである。なにしろどの楽曲もいつくかのコードさえ覚えれば簡単に弾くことが出来るからだ。この「テリトリアル・ピッシングス」にしてもそうで、コードを3つだけ覚えてあとは遮二無二ストロークすれば良いだけである。たとえゴリラによく似た顔をした人間であろうと、とりあえず形だけでもあっという間にカート・コバーンになれるだろう。
UA「情熱」(Live)
超名作ライブアルバム「la」に収録されているバージョン。オリジナルバージョンよりもリズム隊が強調されていて、ウッドベースとドラムとパーカッション楽器が渾然一体となったシャープかつ躍動感溢れるグルーヴが最高に気持ちいい。変幻自在に歌声を操るUAのパフォーマンスも出色の出来。まことに素晴らしい。最近CMでよく流れているガンダムのカバーは何度耳にしても笑ってしまうが。
Super Furry Animals「Zoom!」
スーパー・ファーリー・アニマルズのグリフ・リースはロックヴォーカリストらしいシャウトは滅多にしない人である。バンドの通算7枚目のアルバムとなる『Love Kraft』のオープニングを飾るこの曲においてもそれは同じで、序盤はエレピと軽めに歪んだエレキギターを中心としたバンド演奏によって展開され、中盤から後半に差し掛かるあたりでゴスペル調の重厚なコーラスが被さってゆく、というじつにドラマティックな曲調でありながら、グリフの歌唱は終始一貫してメロディを丁寧になぞるように大人しいままだ。なんというか、いかにもロックバンドらしい突発的な衝動なんてものにはあまり関心がないとでも言うかのような、それよりもこの細密に作りこまれたサウンドを聴いてくれ、みたいな美学を持っている人ではないかと感じる。6分53秒にも及ぶ長尺作あるが、一切退屈はしない名曲である。
アントニオ猪木「炎のファイター」
便宜上の理由でアーティスト名を「アントニオ猪木」にしているが、当然ながらアントンがその美声を披露している曲であるわけではなく、もちろん例のあの有名な入場テーマ曲である。とにかく燃える。この曲を聴いてテンションが上がらないやつは人間じゃないと断言したい。ちなみに風の噂で訊いたが、この曲にはアントンのかつての妻、倍賞美津子が歌を披露しているバージョンも存在するらしい。誰が得するんだ。
以上です。また気が向いたら続きを書きます。