【2016年振り返り】何度も巻き戻して見てしまったほど大笑いしたテレビの名場面6つ

もう今年もそろそろ終わりなわけですが、そういえば「この一年を振り返る」系の記事ってあんま書いたことがないなあと思い、ということで今年私がテレビ番組を視聴していた中で個人的にもっともツボにはまった瞬間をいくつか抜粋し振り返ってみようと思います。

おそらく誰のなんの役にも立たない記事になっているでしょうが、まあ、そんなことはいまにはじまったことではないので、「あー見た見た。たしかにアレ、おもしろかったなー」とかなんとか鼻クソでもほじりしつつてきとーに共感したりしなかったりしながらご一読していただければ幸いです。

 

1.『水曜日のダウンタウン』~「松野明美・何でも信じる説」※2月3日放送

芸能界随一のピュアなハートの持ち主である松野明美に「松野明美・何でも信じる説」と題して「何を答えても正解になっちゃうクイズ」というもちろん松野本人には内緒のドッキリを仕掛けた回。

「鉛筆の『HB』という表記は何の略?」(※正解は「ハードブラック」)という問題には「ハードボディ」、「風邪予防に効果的な『ふ』と『ゆ』で始まる言葉は?」というそもそも正解など存在しない問題には「風呂、郵便配達」などと、意味不明な回答を連発し次々と正解してゆくというあり得ない展開になっているのにまったく疑う様子のない松野。

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ここまででもじゅうぶんおもしろかったが、中でも笑ったのがミスチルの『シーソーゲーム』の歌詞当てクイズだった。

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正解が「(君は)曖昧なリアクションさ」という問題で、「(君は)大人になれない小鳥のようだね」と松野が回答したところに、ミスチルのモノマネ芸人がスタジオ袖裏で生歌を披露。

当然、松野が答えた歌詞を歌い強引に正解という展開に持っていこうとするのだが、「(君は)大人になれない小鳥のようだね」という字余りの歌詞をメロディに上手く乗せて歌うことが出来ずぐだぐだになってしまった場面で腹筋崩壊した。

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最終的に松野は「全問正解」で賞金を獲得(当然、ニセ番組なので賞金は出されなかったが) という流れで説は立証。

上記のシーソーゲームでぐだぐだのくだりは10回以上は巻き戻して見たと思う。

これがバラエティ番組ならではの「演出」ではなく「マジ」だったとしたら松野の人格を疑ってしまうが、最高におもしろかったのは間違いないので細かい内情はわりとどうでもよい。

 

2.『タモリ倶楽部』~「空耳アワー」※3月19日放送

毎度お馴染み流浪の番組タモリ倶楽部』のお馴染みのコーナー「空耳アワー」から。

この日取り上げられたのはキッスの「デインジャー」という曲で、その「Danger Danger Give Me」と歌われている箇所が「店長、店長、首」というふうに聴こえるという投稿作品。

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居酒屋で下っ端の店員が誤って客の服に酒をこぼしてしまい、慌てた店員が「店長、店長」と呼ぶと店長を演じる人物が店の奥から出てきて、なぜか客と店員の首に向かって手刀を食らわすというシュールな展開に爆笑した。

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タモリ

「なんだこれ。なにやってんだ(笑)」

「いいねえ、あのキャラ」

「いいなあこれ。遠慮なくこれあげる」

と絶賛しTシャツを進呈。

「店長、店長、首」という字面だけ追ってもなんらおもしろくないわけで、これは完全にVTRを作ったスタッフさんの功績である。これも10回以上は巻き戻して見たと思う。

 

3.『アメトーーク!』~「コロチキ・ナダルSP」※9月1日放送

個人的に今年の「アメトーーク!」で一番おもしろかったのは間違いなくこの回だったし同意見の人も多いだろう。

ナダルの頭にきているときにすぐにそれが表情に出たりするところや、下手な言い訳を繰り返すところなど、私の身近にもそういうやつがいるため、よりツボにはまった。

うんこを漏らした話をしている最中、観覧客が悲鳴を上げ、その直後にナダルが「絶望」というリアクションを絵に描いたような表情をした場面も最高におもしろかったが、もっとも爆笑したのが、昨年の『キングオブコント』でコロチキが王者に輝いた際のエピソードを話している場面。

周りの先輩芸人に上から目線の発言をしたことを告発され、しどろもどろで弁明するナダルに対し、フジモンが「実力が拮抗してたってこと?」とフォローするような質問をした直後、「もう、ホイ!!」と慌てて返答したところで爆笑した。

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まあ、笑いました。20回以上は巻き戻して見た。

そして、この場面を見た瞬間、ナダルは本物の「天然」であることを確信した。

 

4.『笑う洋楽展』~「マイクは持つもの?立てるもの?」※10月16日放送

スタンドに立てたハンドマイクを最終的に手に持って歌うかどうかを安斎さんが当てる恒例のクイズ形式の回。3問中1問正解し4問目として登場したのがリック・スプリングフィールドというひとのライブ映像。安斎さんは「立てない」を選択する。

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ギターを弾きながら歌うリック・スプリングフィールド。この時点ではマイクはスタンドに立てている状態だった。

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ところがカメラがギタリストにパンし長尺のギターソロが終わって再びリックをとらえると、なんとマイクを手に持って歌っているではないか。

「おっ、やったあ!! きたきたあ!!!」

と大喜びの安斎さん。

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ついにはギターを完全に手放してマイク片手にオーディエンスを煽るリック。

曲が終わるまであとわずかである。

「このまま終わるはずだ」

安斎さんや視聴者も誰もがそう確信したであろう。

ところが演奏終了となったその瞬間、あろうことかマイクをスタンドに戻してしまったリック。

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VTR終了まであと残りわずか1秒というところであった。

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まさかの展開に涙を流して爆笑する安斎さん。

「9分9厘リックが好きになったのにー!」

見ていた私も爆笑。おもしろすぎてこれも10回以上巻き戻して見た。

5.『M-1グランプリ2016 敗者復活戦」~「マヂカルラブリーのコント」※12月4日放送

個人的には夜に行われた決勝よりもこちらの敗者復活戦のほうが全体的に楽しめた。ファンである東京ダイナマイトも相変わらずおもしろかったし、アインシュタインかまいたち、学天即、ニューヨークの漫才もよかった。

そんな中で個人的にダントツだったのがマヂカルラブリーの漫才。

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ボケ担当の人がつい天然丸出しの行動をしてしまうというテイではじまり、「天然」ではなく「ものすごく奇妙な動き」をしてしまうというボケを繰り返す漫才で、こういう動きで笑わす芸は個人的にあまり好みじゃないはずなのに、なぜか超ツボにはまってしまった。これも20回以上は巻き戻して見たと思う。

 

6.『バラいろダンディ』~「阿部哲子アナと村西とおるのやりとり」※12月14日放送

最後はつい先日放送された『バラいろダンディ』から。

話題のニュースを取り上げる「今夜は寝れナイン」のコーナーでVRの話になったとき、ゲストとして出演していた村西とおる

「VRで立体的とかどうのこうのじゃなくて、頭の中で想像すればいいんです」

と、持論を展開。

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「たとえば阿部さんが、ね。“中に出してもいいのよ”…ね? コーヒーカップにミルクをですよ? でも、“中に出してもいいのよ”と言っただけで、ね? 私どもは昇天できるんです」

と、MCの阿部哲子アナにセクハラまがいの発言をする。

みるみる顔が真っ赤になっていく阿部アナ。

さらに追い打ちをかけるかのごとく村西とおる

「お願いだから阿部さんにね、“中に出してもいいのよ”、と一発言ってもらいたい」

とコメントした直後、阿部アナが

「言わないよ!」

と、キレ気味に即答した場面で爆笑した。

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もちろん、村西とおるのあのキャラクター性が番組内で認知されていたからこそ許された発言であろう。

にしても、上で取り上げた場面にかぎらず、そこまでバラエティ番組慣れしていないはずなのに、番組に出演しているあいだは一切笑顔を見せずに素面のままで真面目な話も無茶苦茶な冗談も即位妙答といった調子でコメントする村西とおるを見て、異様なほどの頭の回転の速さとちょっとした狂気を感じた。あと、阿部ちゃんのファンになった。10回以上は巻き戻して見たと思う。

 

以上です。

気が向いたら2016年振り返り記事の続きとして、今年買った音楽アルバムについて書くか、あるいは、このブログ自体のこの一年の振り返り記事を書くかもしれませんが、気が向かなかったら書かないかもしれませんし、まあ、例によって、てきとーな奴だな、ということで、何卒ご容赦ください。