【第6回】はじめて○○へ行ってみた「MX4D」(観た映画:『ジェイソン・ボーン』)

私事で恐縮ですが、私が運営しております当ブログには「はじめて○○へ行ってみた」というシリーズ記事があります。

タイトルどおり、私が行ったことがないところへはじめて行ってみてそれをレポするという、まあ、ブログをやってる人なら誰もが書いてるようなありきたりな記事です。

ありきたりですが、出不精でめんどくさがりな私にとって、凝り固まった見識や趣味を広げるという意味でとても有益に感じておりますわけで、最低でも月に1度は未開の地へ足を踏み入れようと意気込んでいたのです。

だのに、今月ひとつも未開の地へなんて行ってなかったのです。

気づいたら月末なのです。

やばい! 急げ!

というわけで、って、いや、自分が勝手に決めたことなので、全然やばくもないしべつに急ぐ必要もないわけですが、とにかく昨日の30日の日曜日に寒い中わざわざバイクかっ飛ばして、一番近場で「MX4D」を体験できる船橋のTOHOシネマズまで行ってまいりました。

hlo.tohotheater.jp

「MX4D」とは?

「MX4D」とははたしてなんであるのか。

一応ご存じでらっしゃらないかたのためにざっくりと説明します。

3D映画というものがあり、私も観に行ったことがありますが、あれとは違い、専用のメガネをかける必要はありません。その変わり、映画で展開されるシーンとシンクロする形で、座席が前後左右上下に揺れ動いたり、風や水しぶきを浴びたり、またときには香りを感じたりなんかもできます。

ようするに、ディズニーランドのスターツアーズ的なアトラクションが映画館で体験できる、それがMX4Dです。

まだ「よくわからない」という人へ

えっ? 「ディズニーのスターツアーズなんて乗ったことがないからわからない」?

ならば、下に挙げるページにわかりやすい解説記事が載ってますので、そちらをご覧ください。

ciatr.jp

やっぱり「よくわからない」という人へ

えっ? 上の記事を読んでもよくわからない? 

これ以上説明する手段はもう思いつかないので、各自ググって調べたりするかお父さんかお母さんにでも訊いてください!

私もそこまで親切な人間じゃないんです! ぶっちゃけ、めんどくさいのです!

さて、前置きが長くなってしまいましたが、肝心のMX4Dについて早速くわしく書いていきましょう。

観た映画は『ジェイソン・ボーン』です。世界的に大ヒットした『ボーン・シリーズ』の続編であり、9年ぶりとなる最新作です。

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www.youtube.com

 

ちなみに過去のシリーズ3作品は個人的にも大好きな映画でブルーレイソフトまで所持しているほどなのですが、今作に関しては、ネット等の声を眺めてみた感じ、あんまり評判がかんばしくなく、正直まったく期待していませんでした。

まあ、この日、映画館を訪れた目的はMX4Dを体験するためであり、映画の内容なんてぶっちゃけどうでもいいのです。

「MX4D」を体験した感想

どうしましょう。

なんだか続きを書くのが急速にかったるくなってきてしまいました。

なにかの間違いで目を通してくださっているかたも読むのがかったるくなってきてるでしょうから、いきなり感想を書きます。

「うぉっ?! 思ってたよりも席が激しく動く!! わっ?! 足になんかピラピラしたものがあああ!! ピラピラしたものが当たるぅぅぅぅ!! 風が!! 顔に風がああああああ!!! ひゃあ!! 今度は水がああああああああああ!!!! おおおおおおっ香るぅぅぅ!!!!! なんかアロマっぽい、いい匂いがするぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!」

すいません、5分で飽きました。

無理矢理感がハンパない

いや、なんというか、どうも無理矢理感が感じられてしょうがなかったのです。

例を挙げると、主人公のボーンが火炎瓶を地面に投げつけた瞬間に、風とともにアロマ系のいい香りが立ち込めてきたわけです。

まあ、100歩譲って風はいいとして、アロマっぽい香りがするってのはないんじゃないでしょうか。やっぱり火炎瓶投げつけたんだから焦げ臭い香りがするべきでしょう、あそこの場面は。

そのほかにも、ドアをノックする場面ではノック音とシンクロするように座席が揺れ動いたりだとか、単に車のドアを閉める場面でも同様に「バタン!」という音とシンクロするように座席が揺れ動いたりだとか、なんでもかんでもシンクロさせりゃあいいってもんじゃねえだろうと思ってしまいました。

むしろ、MX4Dに飽きてしまったあとは、「映画に集中するのに邪魔」とさえ思ってしまいました。

たしかにカーチェイスや格闘シーンで座席が激しく揺れ動いたりしたときはそれなりに楽しめましたが、全体的な感想としては「うーん…」という感じでした。

たとえば、すべての登場人物が起こすアクションにシンクロするのではなく、主人公のボーンのアクションのみにシンクロする形となっていれば、ボーンの心情により感情移入できるという意味で、もっと楽しめたように思えます。

とはいえ、MX4Dの意義自体を否定するつもりはありません。たとえば、乗り物系に特化した映画ならかなり楽しめるんじゃないかと思います。

古い映画ですが、たとえばこんな映画とか。

激流 [DVD]

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ざっくり説明してしまうと、メリル・ストリープがボートで川下りしながら悪い奴らと戦う映画です。

当然、ボートに乗っているシーンが多いので、座席が揺れ動いたりだとか風や水しぶきが顔に当たったりだとか、MX4Dとの相性も抜群と言える内容の作品ではないかと思います。

ただ、やっぱりアロマの香りはいらんと思いますが。

というわけで、はじめてのMX4D体験はややほろ苦い結果となってしまいました。

ちなみに『ジェイソン・ボーン』自体はフツーに楽しめました。傑作と言える内容ではなかったですが、ボーンはやっぱりかっこよかったです。

 

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