ご存知のかたも多かろうと思われますが、先日、とある僧侶が年端もゆかぬ少女と援助交際をやらかしたうえ、しかもそのときに現金として支払ったのが偽札であったということで、ちょっとした騒ぎになりました(※詳細については↓の記事をご覧ください)。
ようするに、たくさんの人々を「スッキリ」させるべき立場にいる人が、あろうことか違った意味で己が「スッキリ」したいがために犯罪行為に手を染めてしまったという事件です。
言うまでもなく僧侶というのは、悩める子羊たちを救うために存在する人です。
そんな、本来、欲望とはもっともかけ離れた存在であるべき人が、せっせと偽札を作るようなせこいことまでして少女とエンコーをやらかし、一時の快楽を追い求めた結果、人生を棒に振ってしまいました。
つまるところ、件の事件は、どんな立場にいる人間であろうと、基本的に男というものは、ややこしくも悲しい生き物である、という当たり前をあらためて私たちに教えてくれたと言えるのではないでしょうか。
もちろん私も男である以上、偉そうなことは言えません。なにしろ私も隙あらば卑猥なことをついつい考えてしまいがちだからです。
動物の発情期は一時的にやってくるものであるらしいですが、人間のオスに関しては基本的に思春期を迎えたあたりから死ぬまでがずっと発情期です。つまり、一発抜いて賢者モードにでもならないかぎり、基本的に年がら年中発情しています。
神の意志で、「種の保存」という目的のためにそのようなインプットがなされてしまっているのでしょうか。
いずれにしても、「いろいろとめんどくさい」ことに変わりはありません。
とはいえ、ときには卑猥なことが生きる原動力になったりもするのですから、男はややこしいのです。
万が一誤解されないように一応クギを刺しておきますが、件の僧侶を擁護する気など私には微塵もありません。ただ、男というものはそういったややこしくも悲しい生き物であるということを女性の皆さんにはどうかわかっていただきたい。
しかも、です。今回、事件を起こした「主犯」と言うべき存在がいます。
そうです。
男の誰しもの下半身に付いているあのブラブラした形状のモノです。
あれはいったい、なんなのでしょうか。
「なんで俺の身体にはこんなブラブラしたもんが付いてるんだろう…」
ある日、風呂場の鏡に写るブラブラした物体にふと目が行き、絶望的な気持ちに駆られてしまったことがある人も多いのではないでしょうか。
いくら髪形や服装をバッチリ決めたつもりでも、なにしろ下半身に目をやれば常にブラブラしたモノが付いているのです。
超かっこわるいのです。圧倒的に美しくないのです。
「せめてもうちょっとソリッドであったなら…」
「せめて取り外し可能であったなら…」
しかも、ブラブラした無様なモノが付いてるクセに、男ってのはいちいちかっこつけたり虚勢を張ったりするのですから目も当てられないのです。
神様は酷い仕打ちをするものだと思わずにはいられません。
もちろん、そんな頑固一徹なまでにブラブラしているモノをプリティな存在として愛でてくれるパートナーをゲットした男性は、じつに幸運だと感謝するべきでしょう。
とにかく、男という生き物はじつに滑稽なのです。そして笑えます。
今回のお話は以上であって、すいません、とくにオチはありません。
私事で恐縮ですが、このブログは月10記事を最低ノルマとしており(今回も達成できそうにありませんが)、つい出来心からいつにもましてくだらない文章を投稿してしまいました。なんとも滑稽な奴だと寛大な心でお許しいただければ幸いです。