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【第1回】ブックオフのCD280円棚でよく見かけるオススメ洋楽アルバムを紹介してみる

音楽 日常 CDレビュー ブックオフ280円おすすめCD

toyokeizai.net

 

ブックオフ、2004年の上場以来初の営業赤字! よくわからんけどやばいのか、ブックオフ?!」

ということで、今回は、なにかっちゃあればブックオフに中古CD・DVD・古本漁りに行く私であり、かつまた、昔ブックオフの都内某店舗にてアルバイトをしていたこともある(一ヶ月でやめたけど)私が、ブックオフのCD280円棚でよく見かけるオススメの洋楽アルバムを紹介したいと思う。

もちろんオススメするぐらいだから、いずれのアルバムも名盤である。

なにしろブックオフに行けば、以下にて紹介する名盤を高確率でわずか280円(税抜き)のお値段でゲットできるのだ。

素晴らしいじゃないか。さあ、ブックオフに行こうじゃないか。買おうじゃないか。そして、聴こうじゃないか。万が一、聴いて気に入らなかったらCDをフリスビーがわりにして遊べばいいじゃないか。

あと、洋楽も聴こうね。

そんな思いを込めて書いてみた。

PULP『DIFFERENT CLASS』(邦題『コモン・ピープル』)

DIFFERENT CLASS コモン・ピープル

DIFFERENT CLASS コモン・ピープル

 

イギリス・シェフィールド出身のロック・バンドによる1995年リリースの5thアルバム。当時英国内で盛り上がっていた「ブリット・ポップ(ざっくり説明すると、ようするにポップで耳馴染みの良いメロディ重視のロック)」を代表する名盤である。

エレポップふうのピコピコ電子サウンドをバックに、&高身長(※188cm。松岡修造や武藤敬司と同じ)のVo.ジャーヴィス・コッカーがキャッチーで美麗なメロディをナヨナヨ&ヘロヘロな声で歌い上げる。全体的に安っぽいサウンドで、はっきり言ってダサいが、このなんともクセの強いダサさ満載の世界観に一度はまると病みつきになる。

歌詞も、

“きみは学校でいちばん最初に胸の大きくなった女の子だった。(中略)野郎どもがきみの服を脱がせようとたかってくるのに目を光らせてなきゃならなかった”(⑤「Disco2000」)

だの、

“僕は下着だけのきみが見たいよ。それを見るためなら僕はこの人生を捨ててもいいよ”(⑩「Underwear」)だの、じつにダサくて情けなくてとてもよろしい。

「オレ、文系でモテないし、エレキばりばりの男根見せびらかすような体育会系ロックはちょっと苦手だなあ」

という貴兄にとっては必聴の盤と言えよう。

※オススメ収録曲→①「Mis‐Shapes」、③「Common People」、⑤「Disco2000」、⑦「Something Changed」、⑧「Sorted For E's & Wizz」、⑩「Underwear」

 

Fiona AppleWhen the Pawn Hits the Conflicts He Thinks Like a…』(邦題『真実』)

真実

真実

 

米国女性シンガーソングライター、フィオナ・アップルのセカンド作。ちなみにファーストの『Tidal』のほうも280円棚でやたらと見かける。そちらも全霊長類必聴の名盤であるが、ここでは音楽性の幅が広がったうえポップ度も高い本作を紹介したい。

サウンド的にはざっくり言うと、とにかく暗い! 全体的にはピアノをメインに据えたサウンドであり、かつまた、ちょいサイケ風味なコラージュありーの、ジャズっぽい展開もありーの、まあ、やっぱり暗いのだが、上に挙げたパルプと同様、一度はまったらクセになる独特の欝っぽさがある。そっち系に興味がある人にはある種たまらないサウンドと言えよう。

「女のシンガーで、出来ればいい感じに死にたくなるような音楽ない?」

という人には激オススメだ。

ただし、輸入盤ではなく日本盤を強く薦める。ビートルズのカバー「Across The Univerce」とファースト作収録の名曲「Never Is A Promise」のライブ音源がボーナストラックで収録されており、いずれも素晴らしい出来だからだ。

※オススメ収録曲→⑤「Paper Bag」、⑥「A Mistake」、⑦「Fast As You Can」、⑧「The Way Things Are」、⑩「I Know」、⑪「Across The Univerce」、⑫「Never Is A Promise」

 

The Cardigans『Life』(邦題『ライフ+5』)

ライフ+5

ライフ+5

 

 収録曲①「Carnival」は日本でもヒットしたので、

「ん? 洋楽は詳しくないけど、なんかこの曲、聴いたことある!」

という人も多かろう。

基本的には生楽器主体のバンドサウンドであるが、とにかく出てくる音がじつにオシャレである。雑然としたゴミ屋敷でも、ひとたびこのCDをかければ、たちまちオシャレな空間に変わってしまうだろう。

キムタクは普段の生活においても常に「かっこいい仕草」を研究し、それを己の芸能活動にも生かしているらしいが、カーディガンズの人たちも、食事時だろうが入浴時だろうがクソしている時だろうが、常にオシャレに目を光らせているからこそ、こういうサウンドが出来上がったに違いない。

ちなみに上記のフィオナ・アップルと同様、こちらもボーナス・トラックが5曲追加されている日本盤のほうを推奨する。

※オススメ収録曲→①「Carnival」、③「Daddy's Car」、④「Pikebubbles」、⑭「Celia Inside」、⑮「After All…」、⑯「Sabbath Bloody Sabbath」

 

Lauryn HillThe Miseducation of Lauryn Hill』(邦題『ミスエデュケーション』)

Miseducation

Miseducation

 

米国の女性R&B歌手でありラッパーのローリン・ヒルが1998年にリリースした大ヒットアルバム。日本でも大いにウケ、とくにシングルカットされた⑦「Doo Wop(That Thing)」はFM等でもヘビロテされていたのを覚えている。たしか安室奈美恵や、あとSPEEDの天野ひろゆきキン肉マンによく似た人なども、この年のフェイバリットにこのアルバムを選出していた。

サウンド的には、上に挙げたカーディガンズと同様、こちらもオシャレな音楽である。

ただしさすが黒人の方だけあって、じつにソウルフルかつ黒光り感満載のオシャレサウンドになっている。あと、リズム方面もノリがよく、しかも凝ってておもしろい。

※オススメ収録曲→④「Ex-Factor」、⑤「To Zion」、⑦「Doo Wop(That Thing)」、⑨「Superstar」、⑭「Forgive Them Father」、㉑「Can't Take My Eyes Off You(←例の有名な曲のカバー。日本盤のみ収録)」

 

Shampoo『We Are Shampoo』(邦題『ウィー・アー・シャンプー』)

ウィ・アー・シャンプー

ウィ・アー・シャンプー

 

上のクソダサいジャケ写をご覧になればわかるとおり、正常な感覚の持ち主なら街で見かけたらドラゴンスリーパーを食らわせたくなるであろうクソ生意気なパツキン女二人組による1994年リリースの超ヒットアルバム。なぜだかわからないが日本でもバカウケした。内容的には一言で言うと「一発屋」、それ以上でも以下でもない。「とにかくムカつく音楽を聴きたい!」という特殊な性癖をお持ちの方には強力にオススメしたい盤である。ただし自分の部屋にこのCDが置いてあったら他人に人格を疑われるハメになるのは間違いないだろう。※オススメ収録曲→①「Trouble 」、②「Delicious 」(というかこの2曲しか知らん)

 

以上です。まだまだあるので、気が向いたら第2弾、もしくは邦楽280円棚のオススメアルバムを書いてみるかもしれません。