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『食べログ」内の「よくわからないキャラの人」にファック!

tabelog.com

 

前々から気になってた松屋の豚バラにんにく味噌炒め定食ってのをこないだ食ったんだけど、ぶっちゃけ不味かったわ。

いや、ま、正確に言うと、不味いっていうほどでもなかったわ。

くどいの。

くどすぎて食ってると飽きてくるの。

「で、結局、『イニシャルD』のDって一体全体だれのことだったの…?」

って、食ってる最中にどうでもいいことが頭に浮かんでくるぐらい集中できないの。

なにしろ食ってると飽きてくるから。

って、こういうこと書くと松屋の関係者から訴えられたりしちゃうのかしら? 

全国の松屋ファンから非難の声が殺到してこのブログが炎上しちゃったりするの?

よくわかんないの。ネットの世界のこと、知ってるようで知らないから。

まあでも、

松屋の豚バラにんにく味噌炒め定食食ったあとにトイレに入ったら、うんこからフローラルブーケの香りが!」

とか、100パー嘘の情報を書いたらさすがにまずいだろうけど、自分の口には合わなかったってことを正直に書いただけだから、うん、全然オーケーよね。

いずれにしても、ウマいもんはウマい。マズいもんはマズい。

ってことを正直に言えちゃうのがネットの強みであり素晴らしさだとアタシは思うわけ。

テレビの世界で「マズい!」ってセリフを吐くのは、ゲテモノ料理を食ったときの出川や上島などの芸人のみに許される行為なんであって、『食いしん坊!万歳』でいくら口に合わない料理を出されたからって梅宮や村野や修造も「マズい!」ってセリフは口が裂けても言えなかっただろうし、実際たぶん言ってないだろうし。

だいぶ昔の話になるんだけど、子供のころ家族でラーメン屋に行ったんですわ。テレビで「ウマい」って芸能人に紹介されてて、だったら行ってみようつって親に連れられて。

で、いざ行ってみたら、店の外にはテレビを見た輩どもが長蛇の列を作って並んでいるわけ。もちろん大昔のことなんで具体的な味なんか覚えてないんだけど、

「まあ…イマイチだったよね」

という感想を店を出たあとに家族全員口にしたのを覚えてるわ。

で、それからそう長く経たないうちにそのラーメン屋はものの見事に潰れてたの。

まあ、たしかに一時的にはにぎわったかもしれないけど、結果的には、テレビで取り上げられたラーメン屋もウマいつってた芸能人もそれを鵜呑みにして店に行った客も、誰ひとり得をしなかったって話。まあ、ここいらへんがテレビの限界よね。

だもんで、いろんな人の「ウマい」「マズい」っていう正直な感想を知ることができる『食べログ』には本当にお世話になっているアタシなの。

ただ、もちろんすべての意見を鵜呑みにしているわけではないわ。あくまでも参考程度。たとえば、「ラーメン●郎」のラーメンって、アタシにとっては食えたシロモノじゃないんだけど、「“二●”のラーメンこそ至高!」って人もいるわけで、いくら自分の口に合わないからってそういった人らの意見を全否定するほど野暮なアタシじゃないわ。

たとえ酷評されてても気になる店があったら、実際に足を運んで食って確かめてみる。

それが食に対してこれといってとくにこだわりがないアタシなりの食へのスタンスなの。

にしても、『食べログ』を読んでて困っちゃうのは「よくわかんないキャラになりきっている人」ね。

たまーにいるのよ。

「今日は天気の良い休日。気持ちのいい日差しを受けながら散歩にしゃれ込んでいると、一件のラーメン屋が目に留まった」

とか、そういったようななんだか大仰な書き出しではじまって。

で、

「ほう。このスープはにぼしのダシがよく効いているな。美味である」

みたいに大物作家のエッセイ風の文体でもって食の感想が綴られていって、で、締めの言葉が

「とても美味しいラーメンだった。ごちそうさま。さて、散歩の続きにでも出かけますかな」

 って感じで。

「おりゃーオメーのブログを読みに来たわけじゃねえヅラ! 勝手に散歩にでも宇宙にでも行きやがれっつーの! ファック!」

なんて、そういうときは、自分もよくわからないキャラになって思わずつっこみたくなっちゃうよね。って、そういうお話でした。

 

おしまい。