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老人になる。それは「パーフェクト超人になるということ」である。

日常

少子化に伴った高齢化社会が近い将来、やってくると言われています。
推計によれば、2050年には日本は2.5人に1人が65歳以上、4人に1人が75歳以上の老人という、言わば老人だらけの国になるとのことです。

つまり、街は老人ホームとゲートボール場で溢れかえり、風俗店に在籍している女性の半分近くがバーさんという(計算てきとーです)、俄かには想像もつかないような社会がついそこまでやってきているのです。

では、年齢を重ねていくと人の身体には具体的にどういった事象が発生するのでしょうか。

・頭がハゲる。もしくは、白髪になる。
・歯が抜けて入れ歯になる。
・腰が曲がる。
・記憶力が低下する
・身体が思うように動かなくなる。
・異性にモテなくなる。

そして、人々はこういった事象を総じて「退化」と言うでしょう。

しかし、本当にそうなのでしょうか。

たとえば、頭がハゲてしまうとたしかにかっこ悪いですが、以降、寝癖を治したりなど頭髪の手入れをしなくても済むようになります。

歯だってないのだから、歯磨きをする必要がなくなります。

また、白髪になれば黒髪よりも直射日光を浴びる恐れが減少するので、熱中症になりにくくなりますし、腰が曲がれば自然と視線のほうも下を向くようになるので、道端に落ちている犬の糞を誤って踏むようなことも滅多なことではなくなります。

さらに記憶力が低下するということは、嫌なことがあってもすぐに忘れられるという利点があるのです。

身体が思うように動かなくなる……これはちょっとキツそうですが、しかしこれも無理して外出せずに家の中で過ごすようにすればいいだけの話です。

家の中だったらダラダラと最低限の動作で生活を送ることは容易ですし、結果的に外に出て無駄なお金やエネルギーを消費せずに済むようになります。当然、外に出なくていいので、異性にモテる必要も一切ありません。

そう、老人になるということは「退化」ではなく、考えようによってはむしろ「進化」していると言えるでしょう。

つまり、人は歳を重ねるごとに一歩一歩、「パーフェクト超人」に近づいていっているのです。

そう考えれば、老人になるのなんぞ恐るるに足りず、と言えるのではないでしょうか。

しかし、性欲。

これに関してだけは、老いも若きもほとんど関係ないようです。

私も男なので、男女があられもない姿でいかがわしい行為をしている様子が映った映像作品を購入しにそっち系の専門店に足を運ぶことあるのですが、そう頻繁ではないではないですが老人と呼ばれるようなかたもお客さんとしてやってきますから。

そして、ここでは若者も老人も分け隔てなく、男は皆、「オス」になり、また、「獣」になるのです。

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女性の皆様からすると信じられないかもしれませんが、そっち系のお店において1時間でも2時間でも平気で店内で商品を物色していることができますし、なんなら家でVTRを鑑賞している時よりも、商品を物色しているこの時こそが一番テンションが高かったりします。

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 なので、万が一、女性の方が店内に入ってきたら大変です。

一言でいえば、「場違い」以外のなにものでもありません。

飢えた獣たちがウロウロしているジャングルに、お地蔵さんが放り込まれるようなものです。お地蔵さんはたしかに有難い存在ですが、腹を空かせている時にやってこられてもどうすることもできません。

「あら、こんなところにビデオ屋さんが。なにかオシャレでスウィーツな映画のDVDでも買っていこうかしら」

などと、間違っても入店せぬよう(入口付近にカモフラージュ用に一般映画のDVDが置いてあったりしますが、あってもほんの数点です)、女性の方々には注意していただきたいと思う今日この頃です。

にしても、じーさんになったらさすがに性欲は枯れてて欲しいと、個人的には思います。